レプリケーションのデータベースの有効化 (SQL Server Management Studio)
適用対象: SQL ServerAzure SQL Managed Instance
固定サーバー ロール sysadmin のメンバーがパブリケーションの新規作成ウィザードでパブリケーションを作成すると、レプリケーションのデータベースが暗黙的に有効になります。 固定サーバー ロール sysadmin のメンバーは、レプリケーションのデータベースを明示的に有効にすることもできます。これにより、固定データベース ロール db_owner のメンバーが、そのデータベース内に 1 つ以上のパブリケーションを作成できるようになります。 データベースを明示的に有効にするには、[パブリッシャーのプロパティ - <Publisher]> ダイアログ ボックスの [パブリケーション データベース] ページを使用します。 このダイアログ ボックスへのアクセスの詳細については、「 Create a Publication」を参照してください。
SQL Server Management Studio (SSMS) を使用する
[パブリッシャーのプロパティ - <Publisher]> ダイアログ ボックスの [パブリケーション データベース] ページで、レプリケートする各データベースの [トランザクション] チェック ボックスまたは [マージ] チェック ボックスをオンにします。 スナップショット レプリケーションのデータベースを有効にするには、 [トランザクション] を選択します。
[OK] を選択します。
Transact-SQL (T-SQL) の使用
次の Transact-SQL コード を使用して、データベースのレプリケーションを有効にできます。
USE master
EXEC sp_replicationdboption @dbname = 'AdventureWorks2022',
@optname = 'publish',
@value = 'true'
GO
パブリッシングを無効にするには、@value = 'false' を設定します。