[新しいポリシーの作成] または [ポリシーを開く] ダイアログ ボックスの [全般] ページ
適用対象: SQL Server
このダイアログ ボックスを使用すると、ポリシー ベースの管理ポリシーを新規作成したり、既存のポリシーを変更したりできます。 ポリシーの適用対象を一部のサーバーに制限するには、 [対象] 領域と [サーバーの制限] 領域をフィルターとして使用します。 対象フィルターとして使用する条件は、物理ファセットで定義する必要があり、関数や LIKE 演算子をその条件に含めることはできません。 ポリシーのオブジェクト セットをシステムが計算する際、既定ではシステム オブジェクトが除外されます。 たとえば、ポリシーのオブジェクト セットがすべてのテーブルを参照している場合、ポリシーはシステム テーブルには適用されません。 システム オブジェクトに対してポリシーを評価する必要がある場合は、ユーザーが、それらのオブジェクト セットに対し、システム オブジェクトを明示的に追加できます。 "スケジュールに基づいて確認" の評価モードではすべてのポリシーがサポートされますが、パフォーマンス上の理由により、 "変更時に確認" の評価モードでは、任意のオブジェクト セットを含んだポリシーは、必ずしもすべてサポートされるとは限りません。 詳細については、「 Policy 評価モード」を参照してください。
オプション
名前
新しいポリシーの場合は、新しいポリシー名を入力します。 既存のポリシーの場合は、その名前が表示されます。
Enabled
ポリシーを有効にするには、 [有効] チェック ボックスをオンにします。 ポリシーを無効にするには、 [有効] チェック ボックスをオフにします。 [有効] チェック ボックスは、ポリシー オートメーションに適用されます。 このチェック ボックスをオンまたはオフにすると、ポリシー オートメーション システムが作成または削除されます。 オートメーションでは、次のメカニズムを使用します。
変更中 - 禁止
データベース トリガーによって準拠が適用されます。
[変更中 - ログのみ]
Notification Services イベントによって準拠がチェックされます。
スケジュールで実行
スケジュールに従って準拠をチェックする SQL Server エージェント ジョブが作成されます。
オンデマンド評価モードを使用して実行されるポリシーでは、このチェック ボックスは使用されません。
[条件の確認]
このポリシーが使用する、ポリシー ベースの管理条件を選択します。 サーバー上にある、関連するポリシー ベースの管理ファセットのすべての条件が一覧表示されます。 新しい条件を選択して新しい条件を作成します。 省略記号 (...) ボタンを選択して条件を変更します。
[対象]
フィルター式を完成するために、このファセットで使用できる対象の種類を選択します。
[評価モード]
ポリシーの評価モードを選択します。 ポリシーの中には、チェックはできるものの、適用することができないポリシーがあります。 評価モードは次のとおりです。
[要求時]
ポリシーが実行されるのは、 [評価] ダイアログ ボックスから実行された場合だけです。
スケジュールで実行
定期的にポリシーを評価して、準拠していないポリシーのログ エントリを記録し、レポートを作成します。 [スケジュール] ボックスを有効にします。
[変更中 - ログのみ]
変更を試しても、このオプションはコンプライアンス違反の変更を防ぐのではなく、ポリシー違反をログに記録します。
変更中 - 禁止
このモードでは、変更が試みられたときに、ポリシーに違反する変更が防止されます。
スケジュール
このオプションは、 [スケジュールで実行] 評価モードが選択されている場合に表示されます。 スケジュールの名前を入力し、 選択 を選択して一覧からスケジュールを選択するか、 New を選択して新しいスケジュールを作成します。 スケジュール領域を有効にするには、 [スケジュールで実行] を選択する必要があります。
[サーバーの制限]
このポリシーに適したサーバーの種類を選択します。 [なし] を選択するか、使用可能なサーバーをフィルター処理する条件を選択します。