行セットのフェッチおよび更新 (ODBC)
適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW)
行セットをフェッチおよび更新するには
必要に応じて、SQL_ROW_ARRAY_SIZE SQLSetStmtAttr を呼び出して、行セット内の行数 (R) を変更します。
SQLFetch または SQLFetchScroll を呼び出して行セットを取得します。
バインドされた列が使用されている場合は、行セットのバインドされた列のバッファーでデータ値とデータの長さが使用できるようになります。
バインドされていない列を使用する場合は、行ごとにカーソル位置を設定するSQL_POSITION SQLSetPos を呼び出します。その後、バインドされていない各列に対して次の手順を実行します。
SQLGetDataを 1 回以上呼び出して、行セットの最後のバインドされた列の後のバインドされていない列のデータを取得します。 SQLGetData の呼び出しは、列番号を増やす順序にする必要があります。
SQLGetData を複数回呼び出して、text または image 列からデータを取得します。
実行時データ text または image 列をセットアップします。
SQLSetPos または SQLBulkOperations を呼び出して行セット内のカーソル位置、更新、更新、削除、または行の追加を行います。
実行時データ text または image 列が更新または追加操作に使用されている場合は、それらの列を処理します。
必要に応じて、位置指定された UPDATE ステートメントまたは DELETE ステートメントを実行し、カーソル名 ( SQLGetCursorName から使用可能) を指定し、同じ接続で別のステートメント ハンドルを使用します。