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SQL Server ODBC ドライバーの構成 - データ ソースの削除

適用対象: SQL Server Azure SQL データベース Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW)

SQL Server 2005 (9.x) 以降で ODBC アプリケーションを使用する前に、以前のバージョンの SQL Server でカタログ ストアド プロシージャのバージョンをアップグレードし、データ ソースを追加、削除、およびテストする方法を知っている必要があります。

データ ソースを削除するには、ODBC Administrator を使用するか、プログラムで ( SQLConfigDataSource を使用して)、またはファイル (ファイル データ ソース名の場合) を削除します。

ODBC アドミニストレーターを使用してデータ ソースを削除するには

  1. コントロール パネルAdministrative Tools を開き、ODBC データ ソース (64 ビット) または ODBC データ ソース (32 ビット)をダブルクリックします。 コマンド プロンプトから odbcad32.exe を実行することもできます。

  2. ユーザー DSNSystem DSN、または File DSN タブをクリックします。

  3. 削除するデータ ソースを選択します。

  4. Removeをクリックし、削除を確認します。

プログラムによってデータ ソースを削除するには、 SQLConfigDataSource 2 番目のパラメーターとしてODBC_REMOVE_DSNまたはODBC_REMOVE_SYS_DSNを使用して呼び出します。

次のサンプルでは、データ ソースをプログラムで削除する方法を示しています。

// remove_odbc_data_source.cpp  
// compile with: ODBCCP32.lib user32.lib  
#include <iostream>  
#include \<windows.h>  
#include \<odbcinst.h>  
  
int main() {   
   LPCSTR provider = "SQL Server";   // Windows SQL Server Driver  
   LPCSTR provider = "SQL Server";   // Windows SQL Server driver  
   LPCSTR provider2 = "SQL Server Native Client 11.0";   // SQL Server 2012 Native Client driver  
   LPCSTR dsnname = "DSN=data2";  
   BOOL retval = SQLConfigDataSource(NULL, ODBC_REMOVE_DSN, provider, dsnname);  
   std::cout << retval;   // 1 if successful  
}  

参照

データ ソースの追加 (ODBC)