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SQL Server Native Client ODBC データ ソース

適用対象: SQL Server Azure SQL データベース Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Analytics Platform System (PDW)

SQL Server データ ソース名 (DSN) は、ODBC アプリケーションが特定のサーバー上の SQL Server データベースに接続するために必要なすべての情報を含む ODBC データ ソースを識別します。 ODBC データ ソース名を定義するには次の 2 つの方法があります。

  • クライアント コンピューターで、コントロール パネルで管理ツールを開き、Data Sources (ODBC)をダブルクリックします。 ODBC データ ソース アドミニストレーターが起動します。これを使用して DSN を作成できます。

  • ODBC アプリケーションで、 SQLConfigDataSource を呼び出します。

SQL Server データ ソースには次のものが含まれます。

  • データ ソースの名前。

  • SQL Server の特定のインスタンスに接続するために必要な情報。

  • SQL Server の特定のインスタンスで使用する既定のデータベース (省略可能)。

  • 使用する ANSI オプション、パフォーマンス統計情報をログに記録するかどうかなどの設定 (省略可)。

データ ソース経由で接続する場合、ODBC アプリケーションは必要ありません。 ただしアプリケーションでは、ドライバーが DSN から検出する接続情報と同じ情報を、ODBC 接続関数に対して指定する必要があります。

参照

SQL Server との通信 (ODBC)