CPU Threshold Exceeded イベント クラス
適用対象: SQL Server Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance
CPU Threshold Exceeded イベント クラスは、REQUEST_MAX_CPU_TIME_SEC に指定されている CPU しきい値を超えるクエリがリソース ガバナーによって検出されたことを示します。
Note
このイベントの検出間隔は 5 秒です。 クエリが指定の制限を超えた時間が 5 秒以上の場合は、このイベントの生成が保証されます。 クエリが指定のしきい値を超えた時間が 5 秒未満の場合、クエリのタイミングと前回の検出スイープの時間によっては検出されない場合もあります。
CPU Threshold Exceeded のデータ列
データ列名 | データの種類 | 説明 | 列 ID | フィルター可能 |
---|---|---|---|---|
CPU | int | CPU 使用率 (ミリ秒単位)。 | 18 | はい |
EventClass | int | 214 | 27 | いいえ |
EventSubClass | int | CPU 制限違反。 | 21 | はい |
GroupID | int | 違反が発生したグループ ID。 | 66 | はい |
OwnerID | int | 違反の原因となったプロセスの SPID。 | 58 | はい |
SPID | int | このイベントを発生させたサーバー プロセスの ID。 注: システム スレッドが CPU 使用率をバックグラウンド タスクとして検証する場合は、この ID が実際のユーザー SPID と異なることがあります。 |
12 | はい |
StartTime | datetime | このイベントが発生した時刻。 | 14 | はい |