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MSSQLSERVER_8996

適用対象: SQL Server

詳細

属性
製品名 SQL Server
イベント ID 8996
イベント ソース MSSQLSERVER
コンポーネント SQLEngine
シンボル名 DBCC3_IAM_PAGE_RANGE_IN_WRONG_FILEGROUP
メッセージ テキスト オブジェクト ID O_ID、インデックス ID I_ID、パーティション ID PN_ID、アロケーション ユニット ID A_ID (型 TYPE) の IAM ページ P_ID は、ファイル グループ FG_ID1 のページを制御しています。このページは、正しくはファイル グループ FG_ID2 に存在する必要があります。

説明

ファイル グループ FG_ID1 の IAM (Index Allocation Map) ページ P_ID に、誤ってファイル グループ FG_ID2 のエクステントが含まれています。 同じ IAM ページ内のエクステントはすべて、その IAM ページと同じファイル グループに属している必要があります。

ユーザーの操作

ハードウェア障害を調査する

ハードウェアの診断を実行し、問題があれば修正します。 また、Microsoft Windows のシステム ログとアプリケーション ログと SQL Server エラー ログを調べて、ハードウェア障害の結果としてエラーが発生したかどうかを確認します。 ログに記録されているハードウェアに関する問題があれば、それを修正します。

データ破損の問題が解決しない場合は、ハードウェア コンポーネントを他のものと交換し、問題の原因を特定するようにしてください。 システムで、ディスク コントローラーの書き込みキャッシュが有効になっていないことを確認します。 書き込みキャッシュが問題と思われる場合は、ハードウェア ベンダーにお問い合わせください。

それでも問題が解決しない場合は、新しいハードウェア システムの導入をご検討ください。 導入の際には、ディスク ドライブの再フォーマットとオペレーティング システムの再インストールが必要になる場合があります。

バックアップから復元する

問題がハードウェアに関するものではなく、また既知のクリーン バックアップがある場合は、そのバックアップを使用してデータベースを復元します。

DBCC CHECKDB の実行

該当なし。 このエラーを修正することはできません。 バックアップからデータベースを復元できない場合は、マイクロソフト カスタマー サポート サービス (CSS) にご連絡ください。