[バックアップ デバイス] ([メディアの内容] ページ)
適用対象: SQL Server
[バックアップ デバイス] ダイアログ ボックスを使用すると、バックアップの情報が表示されます。 ここでは、デバイス、メディア、メディア セット、バックアップ セットの情報が得られます。
SQL Server Management Studio を使用してバックアップ デバイスの内容を表示するには
[オプション]
個々のメディア、メディア セット、バックアップ セットに関する情報を表示します。
Media
バックアップ情報が保存されるディスク、またはテープのセットです。
[メディア シーケンス]
メディア シーケンス番号、ファミリ シーケンス番号、ミラー識別子を一覧表示します (それぞれ存在する場合)。 物理的なバックアップ メディアには、メディアが使用された順序を示すメディア シーケンス番号がそれぞれに付けられます。 最初のバックアップ メディアには 1 が割り当てられ、2 番目のメディア (つまり最初の後続テープ) には 2 が割り当てられます。 バックアップ セットを復元する際に、このシーケンス番号を使用することで、適切なメディアを適切な順序でマウントできます。
[作成日]
メディア セットが作成された日付と時刻を表示します。
[メディア セット]
メディア セットとは、一定の数のバックアップ デバイスを使用し、1 回以上のバックアップ操作で書き込まれたバックアップ メディアを番号順に並べた集合体です。
名前
メディア セットの名前を表示します (メディア セットが存在する場合)。
説明
メディア セットの説明を表示します (メディア セットが存在する場合)。
[メディア ファミリ数]
メディア セット内のファミリの数を表示します。 各メディア セットは、1 つ以上のメディア ファミリの集合体です。 特定の 1 つのバックアップ デバイス (またはミラーリングされるバックアップ デバイスのグループ) に対するすべての出力が、1 つのメディア ファミリを形成します。 各メディア セットには、単独のデバイス (またはミラーリングされるデバイスのグループ) ごとに 1 つのメディア ファミリが含まれます。たとえば、メディア セットでミラーリングされないバックアップ デバイスが 2 つ使用されている場合、このメディア セットには 2 つのメディア ファミリが含まれます。
[バックアップ セット]
メディアに収められているバックアップ セットに関する情報を表示します。 バックアップ セットとは、正常に完了したバックアップ操作の結果です。バックアップ セットの内容は、一連のバックアップ デバイスのメディアに分散されます。
ヘッダー | 値 |
---|---|
名前 | バックアップ セットの名前です。 |
Type | バックアップされるオブジェクト。[データベース]、[ファイル]、または<[空白]> (トランザクション ログ用) のいずれかを指定します。 |
コンポーネント | 実行されたバックアップの種類。[完全]、[差分]、[トランザクション ログ] のいずれかになります。 |
[サーバー] | バックアップ操作を実行するデータベース エンジンのインスタンスの名前です。 |
データベース | バックアップされたデータベースの名前。 |
Position | ボリューム内でのバックアップ セットの位置。 |
日付 | バックアップ操作が完了したときの日付と時刻。クライアントの地域設定で表示されます。 |
[サイズ] | バックアップ セットのサイズ (バイト単位) です。 |
ユーザー名 | バックアップ操作を実行したユーザーの名前。 |
[有効期限] | バックアップ セットの期限が切れる日付と時刻。 |
Related Tasks
参照
バックアップ デバイス (SQL Server)
メディア セット、メディア ファミリ、およびバックアップ セット (SQL Server)