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ConfigTranslator 関数

準拠
導入されたバージョン: ODBC 2.0

まとめ
ConfigTranslator は 、トランスレーターの既定の翻訳オプションを返します。 トランスレーター DLL または別のセットアップ DLL に含めることができます。

構文

  
BOOL ConfigTranslator(  
     HWND     hwndParent,  
     DWORD *  pvOption);  

引数

hwndParent
[入力]親ウィンドウ ハンドル。 ハンドルが null の場合、関数はダイアログ ボックスを表示しません。

pvOption
[出力]32 ビット変換オプション。

戻り値

関数は成功した場合は TRUE を返し、失敗した場合は FALSE を返します。

診断

ConfigTranslator が FALSE を返すと、関連付けられた *pfErrorCode 値が SQLPostInstallerError の呼び出しによってインストーラー エラー バッファーにポストされ、SQLInstallerError を呼び出すことで取得できます。 次の表に、SQLInstallerError によって返される *pfErrorCode 値の一覧を示し、この関数のコンテキストでそれぞれについて説明します。

*pfErrorCode エラー 説明
ODBC_ERROR_INVALID_HWND 無効なウィンドウ ハンドル hwndParent 引数が無効または NULL です。
ODBC_ERROR_DRIVER_SPECIFIC ドライバー固有またはトランスレーター固有のエラー 定義された ODBC インストーラー エラーがないドライバー固有のエラー。 SQLPostInstallerError 関数の呼び出しの SzError 引数には、ドライバー固有のエラー メッセージが含まれている必要があります。
ODBC_ERROR_INVALID_OPTION 翻訳オプションが無効です pvOption 引数に無効な値が含まれていました。

説明

トランスレーターが 1 つの変換オプションのみをサポートしている場合、 ConfigTranslator は TRUE を返し、 pvOption を 32 ビット オプションに設定します。 それ以外の場合は、使用する既定の翻訳オプションが決定されます。 ConfigTranslator では、ユーザーが既定の翻訳オプションを選択するダイアログ ボックスを表示できます。

対象 解決方法については、
翻訳オプションの取得 SQLGetConnectAttr
翻訳ツールの選択 SQLGetTranslator
翻訳オプションの設定 SQLSetConnectAttr