ODBC ドライバー マネージャーによって生成されたイベント
重要
Visual Studio Analyzer のサポートは Windows 8 以降で削除されました (Visual Studio Analyzer は以前のバージョンの Visual Studio にのみ含まれていました)。 代替のトラブルシューティング メカニズムとして、BID トレースを使用します。
ODBC ドライバー マネージャーによって生成されたイベントは、[Visual Studio Analyzer の開始] ボタンがクリックされたときに登録されます。 ツール自体には、システム定義イベントとカスタム イベントを作成する機能が用意されています。 イベントの詳細については、Visual Studio のドキュメント スイート内の 「Visual Studio アナライザー リファレンス ガイド」を参照してください。
Visual Studio Analyzer イベント | 説明 |
---|---|
Call | すべての ODBC API エントリで生成されます。 |
ReturnException | リターン コードが SQL_ERROR である場合、すべての ODBC API リターンで生成されます。 |
ReturnNormal | リターン コードが SQL_ERROR でない場合、すべての ODBC API リターンで生成されます。 |
接続開始 | 接続が開始されたことが示され、ODBC ドライバー マネージャーがドライバーの接続 API を呼び出すときに生成されます。 |
接続の完了 | 接続が完了したことが示され、ドライバーの接続 API が ODBC ドライバー マネージャーに戻るときに生成されます。 |
切断開始 | ODBC ドライバー マネージャーがドライバーの SQLDisconnect 関数を呼び出したときに生成されます。 |
切断完了 | ドライバーの SQLDisconnect 関数が ODBC ドライバー マネージャーに戻ったときに生成されます。 |
QuerySend | ODBC ドライバー マネージャーがドライバーの SQLPrepare、SQLExecute、SQLExecDirect 関数、および SQLTables や SQLColumns などのカタログ関数を呼び出したときに生成されます。 |
QueryResult | クエリを含む関数の結果セットが ODBC ドライバー マネージャーに返されるときに生成されます。 |
TransactionStart | アプリケーションが SQL_ATTR_AUTOCOMMIT の値を SQL_AUTOCOMMIT_OFF に設定したとき、またはアプリケーションが SQLEndTran を正常に呼び出した後に生成されます。 |
TransactionCommit | アプリケーションが SQLEndTran を呼び出してローカル トランザクションをコミットしたときに生成されます。 |
TransactionRollback | アプリケーションが SQLEndTran を呼び出してローカル トランザクションをロールバックするときに生成されます。 |
JoinDTC | アプリケーションが分散トランザクション コーディネーター (DTC) に参加したときに生成されます。 |
LeaveDTC | アプリケーションが分散トランザクション コーディネーター (DTC) から離れると生成されます。 |