次の方法で共有


キャッシュの場所

重要

この機能は、Windows の将来のバージョンで削除される予定です。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正することを検討してください。 Microsoft では、ドライバーのカーソル機能を使用することをお勧めします。

カーソル ライブラリは、メモリと Windows の一時ファイルにデータをキャッシュします。 これにより、カーソル ライブラリが使用可能なディスク領域によってのみ処理できる結果セットのサイズが制限されます。 一時ファイルは、カーソル・ライブラリー・キャッシュの最後に挿入された場合に、キャッシュされるデータがセグメント境界を越える場合に使用されます。 代わりに、キャッシュされるデータは、キャッシュ内の最後に保存されたデータ ブロックの代わりに追加されます。 最後に保存されたデータ ブロックは、一時ファイルに保存されます。 電源障害時など、カーソル ライブラリが異常終了した場合は、Windows 一時ファイルをディスクに残すことができます。 これらは ~CTTnnnn.tmp という名前で、現在のディレクトリに作成されます。

Note

アプリケーションが読み取り専用共有またはコンパクト ディスク (Microsoft Foundation クラス ライブラリ サンプルなど) から実行されている間に、Microsoft Windows NT/Windows 2000 のカーソル ライブラリが現在のディレクトリ上の一時ファイルにデータをキャッシュしようとすると、SQLSTATE HY000 (ファイル バッファーを作成できない一般的なエラー) が返されます。