多言語配置とグローバル配置 (Master Data Services)
適用対象: SQL Server - Windows のみ Azure SQL Managed Instance
マスター データ サービスでは、SQL Server でサポートされているすべての言語でのコンポーネントとツールのデプロイがサポートされています。 詳細については、「 SQL Server のローカル言語版」を参照してください。
言語の使用方法
次の表では、マスター データ サービスのコンポーネントとツールの言語サポートについて説明しています。
コンポーネントまたはツール | 説明 |
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マスター データ サービス設定 | セットアップの言語とは異なる言語でマスター データ マネージャー Web アプリケーションを使用できるようにし、サポートされるようにする場合は、英語版のセットアップ プログラムを選択します。 詳細については、下記のマスター データ マネージャーについての説明を参照してください。 |
マスター データ サービス構成マネージャー | セットアップ言語によって、マスター データ サービス構成マネージャーの言語が決まります。 例えば、セットアップの言語にドイツ語を選択した場合、そのコンピューターではマスター データ サービス構成マネージャーがドイツ語で使用できます。 |
マスター データ マネージャー | セットアップを英語で実行した場合、マスター データ マネージャー Web アプリケーションは、すべてのアプリケーション言語で使用でき、サポートされます。 マスター データ マネージャーでは、これらのどのアプリケーション言語でも表示でき、クライアントの Web ブラウザーの言語設定に基づくロケール固有の入力を受け入れます。 言語設定がサポートされないアプリケーション言語に設定されている場合、マスター データ マネージャーは既定の英語に設定されます。 英語以外の言語でセットアップを実行した場合、他のすべてのアプリケーション言語のリソースが付属しますが、クライアントが選択されたセットアップ言語以外の言語でマスター データ マネージャーを使用する状況はサポートされていません。 セットアップの言語とは異なる言語でマスター データ マネージャーにアクセスしようとすると、アプリケーションでデータ表示およびデータ入力において問題が発生することがあります。 |
[Master Data Services データベース] | マスター データ サービス データベース内の情報は、どのロケールに対しても固有ではありません。 そのため、マスター データ マネージャーでは、日付や数値などの情報の表示方法を、クライアントの Web ブラウザーの言語設定で決まる形式で決定することができます。 |