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テーブルからデータをインポートする (マスター データ サービス)

適用対象: SQL Server - Windows のみ Azure SQL Managed Instance

マスター データ サービスのモデルに一括でデータの追加および変更を行うことができます。

前提条件

  • マスター データ サービス データベースの stg.<name>_Leaf、 stg.<name>_Consolidated、stg.<name>_Relationship の各テーブルにデータを挿入するアクセス許可が必要です。

  • マスター データ サービス データベースの stg.udp_<name>_Leaf、stg.udp<name>_Consolidated、または stg.udp_<name>_Relationship の各ストアド プロシージャのいずれかを実行する権限が必要です。

  • モデルのステータスが [コミット済み]でないことが必須です。

マスター データ サービス データベースのデータを追加、更新、および削除するには

  1. 必須フィールドの値を指定するなど、マスター データ サービス データベースの適切なステージング テーブルにインポートするメンバーを準備します。 ステージング テーブルの概要については、「概要: テーブルからのデータのインポート (マスター データ サービス)」を参照してください

  2. SQL Server Management Studio を開き、マスター データ サービス データベース用 データベース エンジンのインスタンスに接続します。

    詳細については、「 SQL Server Management Studio」を参照してください。

  3. [SQL Server のインポートおよびエクスポート] ウィザードを使用して、データをステージング テーブルにデータをインポートします。

    詳細については、「 SQL Server Import and Export Wizard」を参照してください。

  4. 次のいずれかを実行して、ステージング テーブルからデータをマスター データ サービス テーブルに読み込みます

  5. ステージング中に発生したエラーを表示します。 詳細については、「ステージング中に発生したエラーの表示 (マスター データ サービス)」および「ステージング処理のエラー (マスター データ サービス)」を参照してください。

  6. ビジネス ルールに対してデータを検証します。

    マスター データ マネージャーで、モデルの [エクスプ ローラー] 機能領域に移動してから、データを検証するビジネス ルールを適用します。 詳細については、「ビジネス ルールに対して特定のメンバーを検証する (マスター データ サービス)」を参照してください。 データの検証にはストアド プロシージャを使用することもできます。 詳細については、「検証ストアド プロシージャ (マスター データ サービス)」を参照してください。

    ステージング テーブルからデータを読み込む場合、ビジネス ルールに対してデータが自動的に検証されることはありません。 検証とは、またその実施タイミングの詳細については、「検証 (マスター データ サービス)」を参照してください。