ビジネス ルールを作成しパブリッシュする (マスター データ サービス)
適用対象: SQL Server - Windows only Azure SQL Managed Instance
マスター データ サービスで、マスター データの精度を保証するためにビジネス ルールを作成します。 ルールを作成した後、データに適用する前に、そのルールをパブリッシュする必要があります。
前提条件
この手順を実行するには
[システム管理] 機能領域にアクセスする権限が必要です。
モデル管理者である必要があります。 詳細については、「管理者 (マスター データ サービス)」を参照してください。
ビジネス ルールを作成してパブリッシュするには
マスター データ マネージャーで、 [システム管理]をクリックします。
メニュー バーから [管理] をポイントして [ビジネス ルール]をクリックします。
[ビジネス ルール] ページの [モデル] ドロップダウン リストから、モデルを選択します。
[エンティティ] ドロップダウン リストから、エンティティを選択します。
[メンバーの種類] ドロップダウン リストから、適用するビジネス ルールのメンバーの種類を選択します。
追加をクリックします。
[名前] ボックスにビジネス ルールの名前を入力します。
必要に応じて、 [説明] フィールドに、ビジネス ルールの説明を入力します。
必要に応じて、 [通知を送信する] オプションをオンにして、ドロップダウン リストから、電子メール通知を送信するユーザーまたはグループを選択します。
Note
通知は、検証アクションを含むルールに対してのみ送信されます。
If ブロックの下で [追加]をクリックします。 パネルが表示されます。
[属性] ボックスの一覧から、属性を選択します。
[演算子] ドロップダウン リストから、条件を選択します。
すべての必須フィールドに入力します。
[保存] ボタンをクリックします。 新しい行が If グリッドに追加されます。
ヒント
ビジネス ルールからアイテムを削除するには、各項目を右クリックして [削除]をクリックします。
オプションで、ビジネス ルールに複数の条件を追加します。 詳細については、「ビジネス ルールに複数の条件を追加する (マスター データ サービス)」を参照してください。
Then ブロックの下で [追加]をクリックします。 パネルが表示されます。
[属性] ボックスの一覧から、属性を選択します。
[演算子] ドロップダウン リストから、アクションを選択します。
すべての必須フィールドに入力します。
[保存] をクリックします。 新しい行が Then グリッドに追加されます。
必要に応じて Else アクションを追加するには、次の手順を実行します。
Else ブロックの下で [追加]をクリックします。 パネルが表示されます。
[属性] ボックスの一覧から、属性を選択します。
[演算子] ドロップダウン リストから、アクションを選択します。
すべての必須フィールドに入力します。
[保存] をクリックします。 新しい行が Else グリッドに追加されます。
[保存] をクリックします。 新しい行がビジネス ルール グリッドに追加されます。
[すべてパブリッシュ]をクリックします。
確認のダイアログ ボックスで [OK]をクリックします。 [ビジネス ルールの状態] 列の値は [アクティブ]です。
グリッド列
作成されたビジネス ルールごとに、6 列の行がグリッドに追加されます。 その列を次に示します。
名前 | 説明 |
---|---|
Status | [保存] をクリックすると、ビジネス ルールが更新中であることを示す次のイメージが表示されます。 ビジネス ルールの作成または編集中にエラーが発生すると、次のイメージが表示されます。 適切な状態の場合は、次のイメージが表示されます。 |
Name | ビジネス ルール名。 |
説明 | ビジネス ルールの説明。 |
[ビジネス ルールの状態] | 次のビジネス ルールの状態のいずれか: ルール未定義、アクティブ、除外、保留中の変更、保留中の実行、保留中の削除。 |
除外 | ビジネス ルールを除外するかどうかを指定します。 |
通知 | 電子メール通知を送信するユーザーまたはグループを指定します。 |
次のステップ
以下のいずれかの手順でビジネス ルールをデータに適用します。
参照
通知を送信するようにビジネス ルールを構成する (マスター データ サービス)
ビジネス ルールの名前を変更する (マスター データ サービス)
ビジネス ルールに複数の条件を追加する (マスター データ サービス)