派生階層の作成 (マスター データ サービス)
適用対象: SQL Server - Windows only Azure SQL Managed Instance
正しいレベルにメンバーが確実に存在するレベル ベースの階層が必要な場合、マスター データ サービス で、派生階層を作成します。 派生階層は、モデル内に存在するドメイン ベースの属性のリレーションシップに基づきます。
Note
ドメイン ベースの属性値がメンバーに対して存在しない場合、メンバーは派生階層に含まれません。 すべてのメンバーのドメイン ベースの属性値を要求するには、「属性値を要求する (マスター データ サービス)」を参照してください。
前提条件
この手順を実行するには
[システム管理] 機能領域にアクセスする権限が必要です。
モデル管理者である必要があります。 詳細については、「管理者 (マスター データ サービス)」を参照してください。
派生階層を作成するには
マスター データ マネージャーで、 [システム管理]をクリックします。
メニュー バーの [管理] をポイントして [派生階層]をクリックします。
[派生階層のメンテナンス] ページの [モデル] の一覧からモデルを選択します。
追加をクリックします。
[派生階層の追加] ページの [派生階層名] ボックスに階層の名前を入力します。
ヒント
名前は、たとえば "カテゴリに含まれるサブカテゴリに含まれる製品"のように、階層のレベルがわかる形式にします。
[派生階層の保存]をクリックします。
[派生階層の編集] ページの [使用できるエンティティと階層] ペインで、エンティティまたは階層をクリックして [現在のレベル] ペインの [親をここにドロップ] にドラッグします。
その他のエンティティまたは階層をドラッグして、階層を完成させます。
[戻る]をクリックします。
参照
派生階層 (マスター データ サービス)
明示的なキャップを持つ派生階層 (マスター データ サービス)
ドメインベースの属性 (マスター データ サービス)