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execute2D: olapR の execute2D メソッド

Query オブジェクトまたは MDX 文字列を受け取り、結果をデータ フレームとして返します。

使用方法

  execute2D(olapCnn, query)
  execute2D(olapCnn, mdx)

引数

olapCnn

OlapConnection() によって返された "OlapConnection" クラスのオブジェクト

query

Query() によって返された "Query" クラスのオブジェクト

mdx

有効な MDX クエリを指定する文字列

詳細

クエリを指定した場合: execute2D によって、クエリ オブジェクトが検証され (オプション)、クエリ オブジェクトから MDX クエリ文字列が生成され、MDX クエリが実行されて、データ フレームとして結果が返されます。

MDX 文字列を指定した場合: execute2D によって、MDX クエリが実行され、データ フレームとして結果が返されます。

MDX コマンドによって結果セットが返された場合はデータ フレーム。 クエリからデータが返されなかった場合は、TRUE と警告。 クエリが無効な場合はエラー

メモ

多次元クエリの結果は、標準のフラット化アルゴリズムを使用して 2D にフラット化されます。

リファレンス

デモ OLAP キューブの作成 (例で使用されたものと同じ):

こちらもご覧ください

QueryOlapConnectionexecuteMDexplore、data.frame

使用例


 cnnstr <- "Data Source=localhost; Provider=MSOLAP;"
 olapCnn <- OlapConnection(cnnstr)

 qry <- Query()

 cube(qry) <- "[Analysis Services Tutorial]"
 columns(qry) <- c("[Measures].[Internet Sales Count]", "[Measures].[Internet Sales-Sales Amount]")
 rows(qry) <- c("[Product].[Product Line].[Product Line].MEMBERS") 
 pages(qry) <- c("[Sales Territory].[Sales Territory Region].[Sales Territory Region].MEMBERS")

 result1 <- execute2D(olapCnn, qry)

 mdx <- "SELECT {[Measures].[Internet Sales Count], [Measures].[Internet Sales-Sales Amount]} ON AXIS(0), {[Product].[Product Line].[Product Line].MEMBERS} ON AXIS(1), {[Sales Territory].[Sales Territory Region].[Sales Territory Region].MEMBERS} ON AXIS(2) FROM [Analysis Services Tutorial]"

 result2 <- execute2D(olapCnn, mdx)