catalog.execution_data_statistics
適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム
このビューは、特定のパッケージ実行で、データ フロー コンポーネントが下流コンポーネントへデータを送信するたびに 1 行を表示します。 このビューの情報が使用して、コンポーネントのデータ スループットを計算できます。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
data_stats_id | bigint | データの一意識別子 (ID)。 |
execution_id | bigint | 実行のインスタンスの一意の ID。 |
package_name | nvarchar(260) | 実行中に開始された最初のパッケージの名前。 |
task_name | nvarchar (4000) | データ フロー タスクの名前。 |
dataflow_path_id_string | nvarchar (4000) | データ フロー パスの識別文字列です。 |
dataflow_path_name | nvarchar (4000) | データ フロー パスの名前。 |
source_component_name | nvarchar (4000) | データを送信したデータ フロー コンポーネントの名前。 |
destination_component_name | nvarchar (4000) | データを受信したデータ フロー コンポーネントの名前。 |
rows_sent | bigint | 送信元コンポーネントから送信された行の数。 |
created_time | datatimeoffset(7) | 値の取得時刻。 |
execution_path | nvarchar(max) | コンポーネントの実行パス。 |
解説
コンポーネントから複数の出力がある場合、出力ごとに 1 行追加されます。
既定では、実行開始時には、送信される行数に関する情報はログに記録されません。
特定のパッケージ実行のこのデータを表示するには、ログ記録レベルを Verbose に設定します。 詳細については、「 SSIS サーバーでのパッケージ実行のログ記録を有効にする」を参照してください。
アクセス許可
このビューには、次の権限のいずれかが必要です。
実行のインスタンスの READ 権限
ssis_admin データベース ロールのメンバーシップ
sysadmin サーバー ロールのメンバーシップ
注意
サーバー上で操作を実行する権限がある場合は、操作に関する情報を表示する権限もあります。 行レベルのセキュリティが適用されるため、表示する権限がある行のみが表示されます。