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catalog.event_messages

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム

操作中にログに記録されたメッセージに関する情報を表示します。

列名 データ型 説明
Event_message_ID bigint イベント メッセージの一意の ID。
Operation_id bigint 操作の種類。

操作の種類の一覧については、「catalog.operations (SSISDB Database)」を参照してください。
Message_time datetimeoffset(7) メッセージが作成された時刻。
Message_type smallint 表示されるメッセージの種類。 メッセージの種類の詳細については、「catalog.operation_messages (SSISDB データベース)」を参照してください。
Message_source_type smallint メッセージのソース。
message nvarchar(max) メッセージのテキストです。
Extended_info_id bigint 操作メッセージに関連する追加情報の ID については、catalog.extended_operation_info (SSISDB データベース) ビューを参照してください。
Package_name nvarchar(260) パッケージ ファイルの名前。
Event_name nvarchar(1024) メッセージに関連付けられた実行時イベント。
Message_source_name nvarchar(4000) メッセージのソースであるパッケージ コンポーネント。
Message_source_id nvarchar(38) メッセージのソースの一意の ID。
Subcomponent_name nvarchar(4000) メッセージのソースであるデータ フロー コンポーネント。

メッセージが Integration Services エンジンによって返されると、SSIS.Pipeline がこの列に表示されます。
Package_path nvarchar(max) パッケージ内のコンポーネントの一意のパス。
Execution_path nvarchar(max) 親パッケージからコンポーネントが実行されるポイントまでの完全パス。

このパスは、コンポーネントの繰り返しもキャプチャします。
threadID INT メッセージがログに記録されるときに実行しているスレッドの ID。
Message_code INT メッセージに関連付けられたコード。

解説

このビューに表示されるメッセージ ソースの種類は次のとおりです。

message_source_type 説明
10 T-SQL や CLR ストアド プロシージャのようなエントリの API
20 パッケージ (ISServerExec.exe) を実行するために使用する外部プロセス
30 パッケージ レベルのオブジェクト
40 制御フロー タスク
50 制御フロー コンテナー
60 データ フロー タスク

アクセス許可

このビューには、次の権限のいずれかが必要です。

  • この操作の READ 権限

  • ssis_admin データベース ロールのメンバーシップ。

  • sysadmin サーバー ロールのメンバーシップ。

参照

catalog.event_message_context