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catalog.event_message_context

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム

Integration Services サーバーでの実行について、実行イベントのメッセージに関連付けられた条件に関する情報を表示します。

列名 データ型 説明
Context_id bigint エラー コンテキストの一意の ID。
Event_message_id bigint コンテキストに関連するメッセージの一意の ID。
Context_depth INT 深さが増えるにつれて、コンテキストはエラーからかけ離れたものになります。 エラーが発生した場合、コンテキストの深さは 1 から始まります。 値 0 は、実行が開始される前のパッケージの状態を示します。
Package_path Nvarchar(max) コンテキスト ソースのパッケージ パス。
Context_type smallint コンテキストのソースであるオブジェクトの型。 コンテキストの種類の一覧については、「解説」セクションを参照してください。
Context_source_name Nvarchar (4000) コンテキストのソースであるオブジェクトの名前。
Context_source_id Nvarchar(38) コンテキストのソースであるオブジェクトの一意の ID。
Property_name Nvarchar (4000) コンテキストのソースに関連付けられているプロパティの名前。
Property_value Sql_variant コンテキストのソースに関連付けられているプロパティ値。

解説

次の表に、コンテキストの種類の一覧を示します。

コンテキストの種類の値 種類名 説明
10 タスク エラーが発生したときのタスクの状態。
20 パイプライン パイプライン コンポーネント (ソース、変換先、または変換コンポーネント) でのエラー。
30 シーケンス シーケンスの状態。
40 For ループ For ループの状態。
50 Foreach ループ Foreach ループの状態。
60 パッケージ エラーが発生したときのパッケージの状態。
70 変数 変数の値
80 [ODBC 入力元エディター] 接続マネージャーのプロパティ。

アクセス許可

このビューには、次の権限のいずれかが必要です。

  • この操作の READ 権限

  • ssis_admin データベース ロールのメンバーシップ。

  • sysadmin サーバー ロールのメンバーシップ。