catalog.environment_references (SSISDB データベース)
適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム
SSISDB カタログのすべてのプロジェクトに対する環境参照を表示します。
列名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
reference_id | bigint | 参照の一意識別子 (ID)。 |
project_id | bigint | プロジェクトの一意な ID。 |
reference_type | char(1) | 環境をプロジェクトと同じフォルダーに配置できるか (相対参照)、または別のフォルダーに配置できるか (絶対参照) を示します。 値が R の場合、環境は相対参照を使用して配置されます。 値が A の場合、環境は絶対参照を使用して配置されます。 |
environment_folder_name | sysname | 環境が絶対参照を使用して配置される場合は、フォルダーの名前。 |
environment_name | sysname | プロジェクトによって参照される環境の名前。 |
validation_status | char(1) | 検証の状態。 |
last_validation_time | datatimeoffset(7) | 前回の検証操作の時刻。 |
解説
このビューは、カタログの各環境参照の行を表示します。
プロジェクトでは、相対または絶対環境参照を使用できます。 相対参照は、名前によって環境を参照し、プロジェクトと同じフォルダーに格納されている必要があります。 絶対参照の場合、名前とフォルダーによって環境を参照します。プロジェクトとは異なるフォルダーに格納されている環境を参照する場合があります。 プロジェクトでは複数の環境を参照できます。
アクセス許可
このビューには、次の権限のいずれかが必要です。
対応するプロジェクトに対する READ 権限
ssis_admin データベース ロールのメンバーシップ
sysadmin サーバー ロールのメンバーシップ。
Note
プロジェクトの READ 権限がある場合は、そのプロジェクトに関連付けられたすべてのパッケージおよび環境の READ 権限もあります。 行レベルのセキュリティが適用されるため、表示する権限がある行のみが表示されます。