レッスン 5: パッケージ配置モデルの SSIS パッケージ構成を追加する
適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS Integration Runtime
パッケージ構成を使用すれば、開発環境の外部からランタイムのプロパティと変数を設定できます。 この構成により、配置と配信が容易で柔軟なパッケージを開発できます。 Microsoft Integration Services には、次の構成の種類が用意されています。
XML 構成ファイル
環境変数
レジストリ エントリ
親パッケージ変数
SQL Server テーブル
このレッスンでは、「レッスン 4: SSIS でエラー フロー リダイレクションを追加する」で作成したサンプルの Integration Services パッケージを変更し、パッケージ配置モデルを使用してパッケージの構成を利用します。 チュートリアルに含まれている、レッスン 4 を完了した状態のパッケージをコピーすることもできます。
パッケージ構成ウィザードを使用し、Foreach ループ コンテナーの Directory プロパティを更新する XML 構成を作成します。 Directory プロパティにマップされているパッケージ レベル変数を使用します。 構成ファイルを作成したら、変数の値を開発環境外から新しいサンプル データ フォルダー パスに変更します。 パッケージを再度実行すると、構成ファイルによって変数の値が生成されます。さらに、この変数は Directory プロパティを更新します。 パッケージはその後、元のハードコードではなく、新しいデータ フォルダーでファイルを反復処理します。
Note
まだ行っていない場合は、レッスン 1 の前提条件を参照してください。
このレッスンの作業
このレッスンの内容は次のとおりです。