レッスン 1-8:レッスン 1 パッケージに注釈を付け、書式を設定する
適用対象: 
SQL Server Azure Data Factory の SSIS Integration Runtime
ここまでの作業で、レッスン 1 のパッケージの構成が完了しました。次は、パッケージのレイアウトを整理することをお勧めします。 コントロールやデータ フロー レイアウトで図形のサイズが異なっていたり、均等にレイアウトされていなかったりする場合、パッケージがわかりにくくなることがあります。
SQL Server Data Tools には、パッケージ レイアウトを簡単に書式設定するためのツールがあります。 この書式設定機能を使用すると、複数の図形を同じサイズにしたり、整列したり、図形間の上下左右の間隔を変更したりできます。
パッケージの機能をわかりやすくするには、パッケージ機能について説明した注釈を追加するという方法もあります。
この実習では、SQL Server Data Tools の書式設定機能を使用してデータ フローのレイアウトを改善し、注釈を追加します。
データ フローのレイアウトを書式設定する
レッスン 1 のパッケージを開いていない場合は、ソリューション エクスプローラーで Lesson 1.dtsx をダブルクリックします。
[データ フロー] タブを選択します。
データ フロー コンポーネントを一度に全部選択するには、 [編集] の [すべて選択] を使用します。
[書式] メニューの [同じサイズに揃える] を選択し、 [両方] を選択します。
データ フロー オブジェクトが選択されている状態で、 [書式] メニューの [整列] を選択し、 [中央] をクリックします。
データ フロー オブジェクトが選択されている状態で、 [書式] メニューの [上下の間隔] をポイントし、 [間隔を均等にする] をクリックします。
データ フローに注釈を追加する
データ フローのデザイン画面の背景で任意の場所を右クリックし、 [注釈の追加] を選択します。
注釈ボックスに、次のテキストを入力するか、コピーして貼り付けます。
このデータ フローは、ファイルからデータを抽出し、DimCurrency テーブルの CurrencyKey 列の値と DimDate テーブルの DateKey 列の値を参照して、データを NewFactCurrencyRate テーブルに書き込みます。
注釈ボックスのテキストを折り返すには、改行する場所にカーソルを置いて、Enter を押します。
注釈ボックスにテキストを追加しない場合、注釈ボックスの外側をクリックするとボックスの表示が消えます。 この動作により、注釈ボックスにテキストを貼り付けたい場合は、[注釈の追加] を選択する前にテキストをクリップボードにコピーします。