レッスン 1-4:データ フロー タスクをパッケージに追加する
適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS Integration Runtime
移動元データおよび異動先データに対する接続マネージャーを作成した後は、パッケージにデータ フロー タスクを追加します。 データ フロー タスクでは、移動元と移動先の間でデータを移動するデータ フロー エンジンが定義されており、移動するデータの変換、クリーニング、修正を行う機能が提供されています。 抽出、変換、読み込み (ETL) プロセスのほとんどが、このデータ フロー タスクで実行されます。
Note
SQL Server Integration Services では、データ フローと制御フローが切り離されています。
データ フロー タスクを追加する
[制御フロー] タブを選択します。
[SSIS ツールボックス] ペインで [お気に入り] を展開し、[データ フロー タスク] を [制御フロー] タブのデザイン画面上にドラッグします。
Note
SSIS ツールボックスが表示されていない場合は、[SSIS] メニューを選択してから、[SSIS ツールボックス] を選択して SSIS ツールボックスを表示します。
[制御フロー] デザイン画面で、新しいデータ フロー タスクを右クリックし、[名前の変更] を選択して、名前を「Extract Sample Currency Data」に変更します。
デザイン画面に追加するすべてのコンポーネントに一意な名前を付けます。 使いやすさと管理しやすさを考慮し、各コンポーネントの機能がわかるような名前を付けます。 このような方法で名前を付けておけば、自己文書化された Integration Services パッケージを作成できます。 パッケージを文書化するには、注釈を使用する方法もあります。 注釈の詳細については、「パッケージで注釈を使用する」を参照してください。
データ フロー タスクを右クリックして [プロパティ] を選択し、[プロパティ] ウィンドウで LocaleID プロパティが [英語 (米国)] に設定されていることを確認します。