Integration Services 言語リファレンス
適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム
適用対象: SQL Server
このセクションでは、SQL Server のインスタンスに配置されている Integration Services プロジェクトを管理するための Transact-SQL API について説明します。
Integration Services は、Integration Services カタログと呼ばれるデータベースにオブジェクト、設定、および業務データを格納します。 Integration Services カタログの既定の名前は、SSISDB です。 カタログに格納されているオブジェクトには、プロジェクト、パッケージ、パラメーター、環境、操作履歴があります。
Integration Services カタログは、ユーザーに表示されない内部テーブルにデータを格納します。 ただし、必要な情報は、パブリック ビューに対してクエリを実行することで公開されます。 カタログの一般的なタスクを実行するために使用できる一連のストアド プロシージャも用意されています。
通常、Integration Services を開くことによって、カタログの SQL Server Management Studio オブジェクトを管理します。 ただし、データベース ビューとストアド プロシージャを直接使用することも、マネージド API を呼び出すカスタム コードを記述することもできます。 Management Studio およびマネージド API では、ビューに対してクエリを実行し、多くのタスクを実行するストアド プロシージャ (このセクションで説明) を呼び出します。
このセクションの内容
ビュー (Integration Services カタログ)
ビューに対してクエリを実行し、Integration Services オブジェクト、設定、および業務データを調べます。
ストアド プロシージャ (Integration Services カタログ)
ストアド プロシージャを呼び出して、Integration Services オブジェクトおよび設定を追加、削除、または変更します。
関数 (Integration Services カタログ)
Integration Services プロジェクトを管理する関数を呼び出します。