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スクリプト タスク エディターでのスクリプト タスクの構成

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム

スクリプト タスクにカスタム コードを記述する前に、[スクリプト タスク エディター] の 3 つのページで、主要なプロパティを設定します。 スクリプト タスクに対して一意でない追加のタスク プロパティは、[プロパティ] ウィンドウを使用して設定できます。

注意

スクリプトをプリコンパイルするかどうかを指定できた以前のバージョンとは異なり、SQL Server 2008 Integration Services (SSIS) 以降ではすべてのスクリプトがプリコンパイルされます。

[スクリプト タスク エディター] の [全般] ページ

[スクリプト タスク エディター][全般] ページでは、スクリプト タスクに一意の名前および説明を割り当てます。

[スクリプト タスク エディター] の [スクリプト] ページ

[スクリプト タスク エディター][スクリプト] ページには、スクリプト タスクのカスタム プロパティが表示されます。

ScriptLanguage プロパティ

Microsoft Visual Studio Tools for Applications (VSTA) では、Microsoft Visual Basic または Microsoft Visual C# のプログラミング言語がサポートされます。 スクリプト タスクにスクリプトを作成した後で、[ScriptLanguage] プロパティの値を変更することはできません。

スクリプト タスクとスクリプト コンポーネントの既定のスクリプト言語を設定するには、[オプション] ダイアログ ボックスの [全般] ページにある [ScriptLanguage] プロパティを使用します。 詳細については、「 General Page」を参照してください。

EntryPoint プロパティ

EntryPoint プロパティは、スクリプト タスク コードのエントリ ポイントとして Integration Services ランタイムが呼び出す、VSTA プロジェクトの ScriptMain クラスのメソッドを指定します。 ScriptMain クラスは、スクリプト テンプレートによって生成される既定のクラスです。

VSTA プロジェクトでメソッドの名前を変更する場合は、 EntryPoint プロパティの値を変更する必要があります。

ReadOnlyVariables プロパティおよび ReadWriteVariables プロパティ

既存の変数をコンマ区切りリストとして、これらのプロパティの値に入力すると、スクリプト タスクのコード内で、その変数に読み取り専用アクセスまたは読み取り/書き込みアクセスできるようになります。 どちらの種類の変数にも、Dts オブジェクトの Variables プロパティを介して、コード内でアクセスします。 詳細については、「 スクリプト タスクでの変数の使用」を参照してください。

注意

変数名の大文字と小文字は区別されます。

変数を選択するには、プロパティ フィールドの横にある参照ボタン [...] をクリックします。 詳細については、「[変数の選択] ページ」を参照してください。

[スクリプトの編集] ボタン

[スクリプトの編集] ボタンをクリックすると VSTA 開発環境が起動し、カスタム スクリプトを記述できるようになります。 詳細については、「スクリプト タスクのコーディングおよびデバッグ」を参照してください。

[スクリプト タスク エディター] の [式] ページ

[スクリプト タスク エディター][式] ページでは、式を使用して、上に挙げたスクリプト タスクのプロパティ、およびそれ以外の多くのプロパティに値を指定できます。 詳細については、「Integration Services (SSIS) 式」を参照してください。

参照

スクリプト タスクのコーディングおよびデバッグ