クエリ パラメーターをデータ フロー コンポーネントの変数にマップする
適用対象: 
SQL Server Azure Data Factory の SSIS Integration Runtime
パラメーター化クエリを使用するように OLE DB ソースを構成すると、パラメーターを変数にマップすることができます。
OLE DB ソースは、データ ソースに接続する際に、パラメーター化クエリを使用してデータのフィルター選択を行うことができます。
クエリ パラメーターを変数にマップするには
SQL Server Data Tools (SSDT)で、目的のパッケージが含まれている Integration Services プロジェクトを開きます。
ソリューション エクスプローラーで、パッケージをダブルクリックして開きます。
[データ フロー] タブをクリックし、次に [ツールボックス] で、OLE DB ソースをデザイン画面にドラッグします。
OLE DB ソースを右クリックし、 [編集] をクリックします。
[OLE DB ソース エディター] で、OLE DB 接続マネージャーを選択してデータ ソースへの接続に使用するか、 [新規作成] をクリックして新しい OLE DB 接続マネージャーを作成します。
データ アクセス モードの [SQL コマンド] オプションをクリックし、 [SQL コマンド テキスト] ペインにパラメーター化クエリを入力します。
[パラメーター] をクリックします。
[クエリ パラメーターの設定] ダイアログ ボックスで、[パラメーター] 一覧にある各パラメーターを、[変数] 一覧の変数にマップするか、[<新しい変数>] をクリックして新しい変数を作成します。 [OK] をクリックします。
注意
マッピングで使用できる変数は、パッケージのスコープ内、Foreach ループなどの親コンテナーのスコープ内、またはデータ フロー コンポーネントが含まれるデータ フロー タスクのスコープ内にある、システム変数およびユーザー定義変数だけです。 変数のデータ型は、パラメーターが割り当てられる WHERE 句の列と互換性がある必要があります。
[プレビュー] をクリックすると、クエリが返すデータを最大 200 行表示できます。
更新したパッケージを保存するには、 [ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。