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ODBC 入力元を使用したデータ抽出

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS Integration Runtime

この手順では、ODBC 入力元を使用してデータを抽出する方法について説明します。 ODBC 入力元を追加して構成するには、パッケージに 1 つ以上のデータ フロー タスクがあらかじめ含まれている必要があります。

ODBC 入力元を使用してデータを抽出するには

  1. SQL Server Data Toolsで、使用する SQL Server 2019 Integration Services (SSIS) パッケージを開きます。

  2. [データ フロー] タブをクリックし、次に [ツールボックス]で、ODBC 入力元をデザイン画面にドラッグします。

  3. ODBC 入力元をダブルクリックします。

  4. [ODBC 入力元エディター] ダイアログ ボックスの [接続マネージャー] ページで、既存の ODBC 接続マネージャーを選択するか、 [新規作成] をクリックして新しい接続マネージャーを作成します。

  5. データのアクセス方法を選択します。

    • [テーブル名]: データベースのテーブルまたはビューを選択するか、正規表現を入力して、ODBC 接続マネージャーの接続先のテーブルを指定します。

      この一覧には、最初の 1,000 個のテーブルのみが含まれます。 データベースに 1,000 を超えるテーブルがある場合、テーブル名の最初の文字を入力するか、名前の一部の入力にワイルドカード (*) を使用すると、目的のテーブルが表示されます。

    • SQL コマンド: SQL コマンドを入力するか、[参照] をクリックしてテキスト ファイルから SQL クエリを読み込みます。

  6. [プレビュー] をクリックすると、ODBC 入力元によって抽出されるデータを最大 200 行表示できます。

  7. 外部列と出力列間のマッピングを更新するには、 [列] をクリックし、 [外部列] 一覧にある別の列を選択します。

  8. 必要に応じて、 [出力列] 一覧の値を編集し、出力列の名前を更新します。

  9. エラー出力を構成するには、 [エラー出力] をクリックします。

  10. [OK] をクリックします。

  11. 更新したパッケージを保存するには、 [ファイル] メニューの [選択されたファイルを上書き保存] をクリックします。

参照

[ODBC ソース エディター] ([接続マネージャー] ページ)
[ODBC ソース エディター] ([列] ページ)
[ODBC ソース エディター] ([エラー出力] ページ)