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[列長分布プロファイル要求] のオプション (データ プロファイル タスク)

適用対象: SQL Server Azure Data Factory の SSIS 統合ランタイム

[プロファイル要求] ページの [要求プロパティ] ペインを使用すると、要求ペインで選択した [列長分布プロファイル要求] のオプションを設定できます。 列長分布プロファイルは、選択された列に含まれる文字列値の長さごとに、その長さと、テーブル内におけるその長さの行の比率を報告します。 このプロファイルを使用すると、無効な値などのデータの問題を特定できます。 たとえば、2 文字の米国州コードの列をプロファイルし、3 文字以上の値を検出できます。

注意

このトピックで説明するオプションは、 [データ プロファイル タスク エディター][プロファイル要求]ページに表示されます。 エディターのこのページの詳細については、「Data Profiling Task Editor (Profile Requests Page)」(データ プロファイル タスク エディター [プロファイル要求] ページ) を参照してください。

データ プロファイル タスクの使用方法の詳細については、「 データ プロファイル タスクのセットアップ」を参照してください。 Data Profile Viewer を使用してデータ プロファイル タスクの出力を分析する方法の詳細については、「 Data Profile Viewer」を参照してください。

[要求プロパティ] のオプション

[要求プロパティ]ペインに表示される [列長分布プロファイル要求] のオプション グループは次のとおりです。

  • [データ]( [TableOrView] オプション、 [Column] オプションなど)

  • 全般

  • [オプション]

[データ] のオプション

[ConnectionManager]
プロファイル対象のテーブルまたはビューを含む ADO.NET データベースに接続するには、.NET Data Provider for SQL Server (SqlClient) を使用する既存の SQL Server 接続マネージャーを選択します。

[TableOrView]
プロファイル対象の列を含む既存のテーブルまたはビューを選択します。

詳細については、このトピックの「[TableorView] のオプション」を参照してください。


プロファイル対象の既存の列を選択します。 すべての列をプロファイルするには、(*) を選択します。

詳細については、このトピックの「[列] のオプション」を参照してください。

[TableOrView] のオプション

[スキーマ]
選択したテーブルが属するスキーマを指定します。 このオプションは読み取り専用です。

Table
選択したテーブルの名前を表示します。 このオプションは読み取り専用です。

[列] のオプション

IsWildCard
(*) ワイルドカードが選択されているかどうかを示します。 (*) を選択してすべての列をプロファイルする場合、このオプションは [True] に設定されます。 個々の列をプロファイル対象として選択した場合、このオプションは [False] になります。 このオプションは読み取り専用です。

[ColumnName]
選択した列の名前を表示します。 (*) を選択してすべての列をプロファイルする場合、このオプションは空白になります。 このオプションは読み取り専用です。

[StringCompareOptions]
このオプションは、列長分布プロファイルには適用されません。

[全般] のオプション

RequestID
このプロファイル要求を識別するわかりやすい名前を入力します。 通常、自動生成された値を変更する必要はありません。

Options

[IgnoreLeadingSpaces]
プロファイルが文字列値を比較する際に、先頭の空白を無視するかどうかを指定します。 このオプションの既定値は [False]です。

[IgnoreTrailingSpaces]
プロファイルが文字列値を比較する際に、末尾の空白を無視するかどうかを指定します。 このオプションの既定値は [true]です。

参照

[データ プロファイル タスク エディター] ([全般] ページ)
[単一テーブル クイック プロファイル フォーム] (データ プロファイル タスク)