<ソース データ クエリ> - SHAPE
適用対象: SQL Server Analysis Services
複数のデータ ソースからのクエリを 1 つの階層テーブル (つまり、入れ子になったテーブルを含むテーブル) に結合します。これは、マイニング モデルのケース テーブルになります。
SHAPE コマンドの完全な構文については、Microsoft Data Access Components (MDAC) Software Development Kit (SDK) に記載されています。
構文
SHAPE {<primary query>}
APPEND ({ <child table query> }
RELATE <primary column> TO <child column>)
AS <column table name>
[
({ <child table query> }
RELATE <primary column> TO <child column>)
AS < column table name>
...
]
引数
プライマリ クエリ
クエリは親テーブルを返します。
子テーブル クエリ
入れ子になったテーブルを返すクエリ。
プライマリ列
子テーブル クエリの結果から子行を識別する親テーブルの列。
子列
プライマリ クエリの結果から親行を識別する子テーブルの列。
列テーブル名
入れ子になったテーブルの親テーブルに、列名を新たに追加します。
解説
親テーブルと子テーブルを関連付けた列でクエリを並べ替える必要があります。
例
INSERT INTO (DMX) ステートメント内で次の例を使用して、入れ子になったテーブルを含むモデルをトレーニングできます。 SHAPE ステートメント内の 2 つのテーブルは、OrderNumber 列を介して関連付けられます。
SHAPE {
OPENQUERY([Adventure Works DW Multidimensional 2012],'SELECT OrderNumber
FROM vAssocSeqOrders ORDER BY OrderNumber')
} APPEND (
{OPENQUERY([Adventure Works DW Multidimensional 2012],'SELECT OrderNumber, model FROM
dbo.vAssocSeqLineItems ORDER BY OrderNumber, Model')}
RELATE OrderNumber to OrderNumber)
参照
<ソース データ クエリ>
データ マイニング拡張機能 (DMX) データ定義ステートメント
データ マイニング拡張機能 (DMX) データ操作ステートメント
データ マイニング拡張機能 (DMX) ステートメント リファレンス