ft crawl bandwidth (サーバー構成オプション)
適用対象: SQL Server
ft crawl bandwidth オプションを使用すると、大規模メモリ バッファーのプールを拡張するサイズを指定できます。 大規模メモリ バッファーのサイズは 4 MB です。 max パラメーターの値によって、大規模バッファー プールでフルテキスト メモリ マネージャーが保持する必要があるバッファーの最大数が指定されます。 max の値がゼロ (0) の場合、大規模バッファー プールで保持できるバッファー数に上限はありません。
min パラメーターによって、大規模メモリ バッファーのプールで保持する必要があるメモリ バッファーの最少数が指定されます。 Microsoft SQL Server メモリ マネージャーからの要求時に、余分なバッファー プールがすべて解放されますが、このバッファーの最少数は保持されます。 ただし、 min の値にゼロ (0) が指定されている場合は、すべてのメモリ バッファーが解放されます。
特定の状況では、その時点で割り当てられるバッファーの数が min パラメーターによって指定された値よりも少なくなることがあります。
Note
この機能は、 SQL Serverの将来のバージョンで削除される予定です。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正することを検討してください。
参照
サーバー構成オプション (SQL Server)
ft notify bandwidth サーバー構成オプション
sp_configure (Transact-SQL)