データ型の処理 (JDBC)
SQL Server 用 Microsoft JDBC ドライバー の主な機能は、Java 開発者が、SQL Server データベースに含まれたデータにアクセスできるようにすることです。 これを可能にするために、JDBC ドライバーは、SQL Server データ型と Java 言語の型やオブジェクトとの間の変換を仲介します。
注意
SQL Server および JDBC ドライバーのデータ型について、その相違点や Java 言語のデータ型への変換方法など、詳細については、「JDBC ドライバーのデータ型について」を参照してください。
SQL Server のデータ型を処理するために、JDBC ドライバーには、SQLServerPreparedStatement および SQLServerCallableStatement クラスに get<Type> および set<Type> メソッドがあり、SQLServerResultSet クラスに get<Type> および update<Type> メソッドがあります。 使用するメソッドは、処理するデータの型と、結果セットまたはクエリを使用するかどうかによって決まります。
このセクションのトピックでは、JDBC ドライバーのデータ型を使用して Java アプリケーションの SQL Server データにアクセスする方法について説明します。
このセクションの内容
トピック | 説明 |
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基本データ型のサンプル | 結果セットの getter メソッドを使用して基本的な SQL Server データ型の値を取得する方法と、結果セットの update メソッドを使用してそれらの値を更新する方法を示しています。 |
SQLXML データ型のサンプル | XML データのリレーショナル データベースへの格納、データベースからの XML データの取得、および、XML データの解析を、SQLXML Java データ型を使用して行う方法を示しています。 |
空間データ型のサンプル | Microsoft JDBC Driver によって定義されている Geometry および Geography Java 型を持つ SQL Server データベースの空間データ型 'Geometry' と 'Geography' を使用して、データを格納および取得する方法について説明します。 |