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データベースのメタデータの使用

JDBC ドライバーのダウンロード

データベースのサポート内容に関する情報をクエリする用途向けに、Microsoft JDBC Driver for SQL Server には、SQLServerDatabaseMetaData クラスが実装されています。 このクラスには、単一値形式または結果セットとして情報を返すメソッドが多数存在します。

SQLServerDatabaseMetaData オブジェクトを作成するには、SQLServerConnection クラスの getMetaData メソッドを使用して接続先のデータベースに関する情報を取得します。

次の例では、AdventureWorks2022 サンプル データベースに対して開かれた接続が関数に渡されます。 その後、SQLServerConnection クラスの getMetaData メソッドを利用して SQLServerDatabaseMetadata オブジェクトが返されます。 最後に、さまざまな SQLServerDatabaseMetaData メソッドを使用し、ドライバー、ドライバーのバージョン、データベース名、データベースのバージョンに関する情報を表示します。

public static void getDatabaseMetaData(Connection con) {
    try {
        DatabaseMetaData dbmd = con.getMetaData();
        System.out.println("dbmd:driver version = " + dbmd.getDriverVersion());
        System.out.println("dbmd:driver name = " + dbmd.getDriverName());
        System.out.println("db name = " + dbmd.getDatabaseProductName());
        System.out.println("db ver = " + dbmd.getDatabaseProductVersion());
    }
    // Handle any errors that may have occurred.
    catch (SQLException e) {
        e.printStackTrace();
    }
}

こちらもご覧ください

JDBC ドライバーによるメタデータの処理