JDBC ドライバーによるメタデータの処理
SQL Server 用 Microsoft JDBC ドライバー を使用すると、SQL Server データベース内のメタデータをさまざまな方法で処理することができます。 JDBC ドライバーでは、データベースのメタデータを、結果セットまたはパラメーターとして取得することができます。
JDBC ドライバーには、SQL Server データベースからメタデータを取得するための 3 つのクラスがあります。
- SQLServerDatabaseMetaData クラス。現在接続されているデータベースについての情報を返すために使用します。
- SQLServerResultSetMetaData クラス。結果セットについての情報を返すために使用します。
- SQLServerParameterMetaData クラス。準備され、呼び出し可能なステートメントのパラメーターについての情報を返すために使用します。
このセクションの記事では、3 つの各メタデータ クラスを使用して、SQL Server データベース内のメタデータを処理する方法について説明します。
Note
このセクションで説明されているメタデータ メソッドは、通常はアプリケーションのパフォーマンスに対する負荷が大きいため、使用する際は注意が必要です。
このセクションの内容
記事 | 説明 |
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データベースのメタデータの使用 | 現在接続しているデータベースのメタデータ情報を取得する方法を説明します。 |
結果セットのメタデータの使用 | 現在の結果セットのメタデータ情報を取得する方法を説明します。 |
パラメーターのメタデータの使用 | 準備されたステートメントおよび呼び出し可能なステートメントのパラメーターのメタデータ情報を取得する方法を説明します。 |