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Index オブジェクト (ADOX)

データベース テーブルのインデックスを表します。

注釈

次のコードでは、新しい Index を作成します。

Dim obj As New Index  

Index オブジェクトのプロパティとコレクションを使用すると、次のことができます。

  • Name プロパティを使ってインデックスを識別する。

  • Columns コレクションを使ってインデックスのデータベース列にアクセスする。

  • Unique プロパティを使って、インデックス キーを一意にする必要があるかどうかを指定する。

  • PrimaryKey プロパティを使って、インデックスがテーブルの主キーであるかどうかを指定する。

  • IndexNulls プロパティを使って、インデックス フィールドに null 値を持つレコードがインデックス エントリを持つかどうかを指定する。

  • Clustered プロパティを使って、インデックスをクラスター化するかどうかを指定する。

  • Properties コレクションを使って、プロバイダー固有のインデックス プロパティにアクセスする。

注意

Tables コレクションに既に追加されている Table オブジェクト内に Column が存在しない場合、IndexColumns コレクションに Column を追加するとエラーが発生します。

注意

お使いのデータ プロバイダーによっては、Index オブジェクトのすべてのプロパティがサポートされていないことがあります。 プロバイダーでサポートされていないプロパティの値を設定した場合、エラーが発生します。 新しい Index オブジェクトの場合、オブジェクトがコレクションに追加されるとエラーが発生します。 既存のオブジェクトの場合、プロパティの設定時にエラーが発生します。

注意

Index オブジェクトを作成する際、省略可能なプロパティに適切な既定値が存在していても、プロバイダーによるそのプロパティのサポートが保証されるわけではありません。 プロバイダーでサポートされているプロパティの詳細については、お使いのプロバイダーのドキュメントを参照してください。

このセクションでは、次のトピックを扱います。

参照

Indexes Append メソッドの例 (VB)
IndexNulls プロパティの例 (VB)
PrimaryKey および Unique プロパティの例 (VB)
SortOrder プロパティの例 (VB)
Columns コレクション (ADOX)
Indexes コレクション (ADOX)
Properties コレクション (ADO)