Source プロパティ (ADO Error)
エラーの生成元のオブジェクトまたはアプリケーションの名前を示します。
戻り値
オブジェクトまたはアプリケーションの名前を示す String 値を返します。
注釈
Error オブジェクトの Source プロパティを使用して、エラーの生成元のオブジェクトまたはアプリケーションの名前を決定します。 これは、オブジェクトのクラス名またはプログラム ID であることもあります。 ADO でのエラーの場合、プロパティ値は ADODB.ObjectName となります。この ObjectName は、エラーをトリガーしたオブジェクトの名前です。 ADOX と ADO MD の場合、値はそれぞれ ADOX.ObjectName および ADOMD.ObjectName となります。
Error オブジェクトの Source、Number、および Description の各プロパティのエラー ドキュメントに基づき、適切にエラーを処理するコードを記述できます。
Source プロパティは、Error オブジェクトに対して読み取り専用です。
適用対象
参照
Description、HelpContext、HelpFile、NativeError、Number、Source、SQLState プロパティの例 (VB)
Description、HelpContext、HelpFile、NativeError、Number、Source、SQLState プロパティの例 (VC++)
Description プロパティ
HelpContext、HelpFile プロパティ
Number プロパティ (ADO)
Source プロパティ (ADO Record)
Source プロパティ (ADO Recordset)