ConnectionTimeout プロパティ (ADO)
接続の確立時に、試行を中断してエラーを生成するまでの待機時間を示します。
設定と戻り値
接続が開くまで待機する時間 (秒) を示す Long 値を設定または返します。 既定値は 15 です。
注釈
ネットワーク トラフィックの遅延や高いサーバー負荷によって接続の試行を破棄する必要がある場合は、Connection オブジェクトの ConnectionTimeout プロパティを使用します。 接続を開く前に ConnectionTimeout プロパティ設定の時間が経過すると、エラーが発生し、ADO によって試行が取り消されます。 プロパティを 0 に設定した場合、ADO は接続が開くまで無期限に待機します。 コードを記述する対象のプロバイダーで ConnectionTimeout 機能がサポートされていることを確認してください。
ConnectionTimeout プロパティは、接続が閉じている場合は読み取りと書き込みを実行でき、開いている場合は読み取り専用です。
適用対象
参照
ConnectionString、ConnectionTimeout、State プロパティの例 (VB)
ConnectionString、ConnectionTimeout、State プロパティの例 (VC++)
CommandTimeout プロパティ (ADO)