Clear メソッド (ADO)
Errors コレクションからすべての Error オブジェクトを除去します。
構文
Errors.Clear
注釈
Clear メソッドを Errors コレクションで使用して既存のすべての Error オブジェクトをコレクションから除去します。 エラーが発生すると、ADO によって Errors コレクションが自動的にクリアされて、Error オブジェクトが新しいエラーに基づいて入力されます。
一部のプロパティとメソッドが返す警告は、Errors コレクション内の Error オブジェクトとして表示されますが、プログラムの実行を停止しません。 Recordset オブジェクトで Resync、UpdateBatch、または CancelBatch メソッドを呼び出す前や、Connection オブジェクトの Open メソッドを呼び出す前、またはRecordset オブジェクトの Filter プロパティを設定する前に、Errors コレクションで Clear メソッドを呼び出してください。 このようにして、Errors コレクションの Count プロパティを読み取って、返された警告のテストができます。
適用対象
参照
Execute、Requery、および Clear メソッドの例 (VB)
Execute、Requery、および Clear メソッドの例 (VBScript)
Execute、Requery、および Clear メソッドの例 (VC++)
CancelBatch メソッド (ADO)
Delete メソッド (ADO Fields コレクション)
Delete メソッド (ADO Parameters コレクション)
Delete メソッド (ADO Recordset)
Filter プロパティ
Resync メソッド
UpdateBatch メソッド