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BeginTransComplete、CommitTransComplete、RollbackTransComplete イベント (ADO)

  • [アーティクル]

これらのイベントは、Connection オブジェクトの実行が完了した後に呼び出されます。

  • BeginTransComplete は、BeginTrans 操作の後に呼び出されます。

  • CommitTransComplete は、CommitTrans 操作の後に呼び出されます。

  • RollbackTransComplete は、RollbackTrans 操作の後に呼び出されます。

構文

  
BeginTransComplete TransactionLevel, pError, adStatus, pConnection  
CommitTransComplete pError, adStatus, pConnection  
RollbackTransComplete pError, adStatus, pConnection

パラメーター

TransactionLevel
このイベントの原因となった BeginTrans の新しいトランザクション レベルを含む 長い 値。

pError の
Error オブジェクト。 EventStatusEnum の値が adStatusErrorsOccurred 場合に発生したエラーについて説明します。それ以外の場合は設定されません。

adStatus を する
EventStatusEnum 状態値。 これらのイベントのいずれかが呼び出されると、このパラメーターは、イベントの原因となった操作が成功した場合は adStatusOK を、操作が失敗した場合は adStatusErrorsOccurred を するように設定されます。

これらのイベントは、イベントが戻る前にこのパラメーターを adStatusUnwantedEvent 設定することで、後続の通知を防ぐことができます。

pConnection を する
このイベントが発生した Connection オブジェクト。

備考

Visual C++ では、複数の Connections が同じイベント処理メソッドを共有できます。 このメソッドは、返された Connection オブジェクトを使用して、イベントの原因となったオブジェクトを特定します。

Attributes プロパティが adXactCommitRetaining または adXactAbortRetaining に設定されている場合、トランザクションのコミットまたはロールバック後に新しいトランザクションが開始されます。 BeginTransComplete イベントを使用して、最初のトランザクション開始イベント以外のすべてを無視します。

関連項目

ADO イベント モデルの例 (VC++)
BeginTrans、CommitTrans、RollbackTrans メソッドの使用例 (VB)
ADO イベント ハンドラーの概要
BeginTrans、CommitTrans、RollbackTrans メソッド (ADO)