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インターネットへの発行に ADO を使用する

OLE DB Provider for Internet Publishing には、ADO で異種データにアクセスする具体的な例が示されます。 このセクションの例は Internet Publishing Provider の使用に固有のものですが、示される原則は、ADO と共に他のプロバイダーで異種データにアクセスする (あるプロバイダーで電子メール ストアにアクセスするなど) ときと似ているはずです。

URL

Uniform Resource Locator (URL) は、データ ソースと、ファイルやディレクトリの場所を指定する目的で、接続文字列とコマンド テキストの代替として使用できます。 URL は既存の Connection および Recordset オブジェクトと共に、また、Record および Stream オブジェクトと共に使用できます。

URL の使用方法について詳しくは、「絶対 URL と相対 URL」を参照してください。

レコード フィールド

異種データと同種データを区別する相違点は、異種データの場合、データの各行 (Record) に入る一連の列 (Fields) が異なっていても構わないことです。 同種データの場合、各行に入る一連の列が同じになります。 Internet Publishing Provider に固有のフィールドに関する詳細は、「レコードとプロバイダー提供の追加フィールド」を参照してください。

新しいフィールドの追加

いくつかの ADO オブジェクトが Record オブジェクトと Stream オブジェクトと連携するように機能強化されています。

  • Fields コレクション Append メソッドは、Field オブジェクトを作成してコレクションに追加するものですが、Field の値を指定することもできます。

  • Update メソッドでは、コレクションのフィールドの追加または削除を完了します。

  • Append メソッドのショートカットおよび代替として、未定義または以前に削除されたフィールドに値を割り当てることでフィールドを作成できます。

このセクションでは、次のトピックを扱います。

参照

Record オブジェクト (ADO)
Stream オブジェクト (ADO)
ADO 履歴