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レコードセットの切断と再接続

ADO の最も強力な機能の 1 つは、データ ソースからクライアント側の Recordset を開いてから、データ ソースから Recordset を切断する機能です。 Recordset を切断すると、データ ソースへの接続を閉じることができます。こうすることで、その保守に使われているサーバー上のリソースを解放できます。 切断している間も、Recordset 内のデータを引き続き表示および編集し、後でデータ ソースに再接続して、バッチ モードで更新を送信することができます。

Recordset を切断するには、adUseClient のカーソル位置を指定して開き、ActiveConnection プロパティを Nothing に設定します (C++ ユーザーが切断するには ActiveConnection を NULL に設定する必要があります)。

このセクションの後半では、クライアント コンピューターがネットワークに接続されていないときに Recordset のデータをアプリケーションから使用できるようにする必要があるシナリオに対応するために Recordset の永続化について説明する際に、切断した Recordset を使います。

参照

バッチ モード