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Command オブジェクトの概要

Command オブジェクトを使用すると、次を実行できます。

  • CommandText プロパティを使用して、コマンドの実行可能テキスト (SQL ステートメントやストアド プロシージャなど) を定義します。

  • Parameter オブジェクトと Parameters コレクションを使用して、パラメーター化されたクエリまたはストアド プロシージャの引数を定義します。

  • 適切である場合、Execute メソッドを使用しコマンドを実行して、Recordset オブジェクトを返します。

  • 実行前に CommandType プロパティを使用してコマンドの型を指定し、パフォーマンスを最適化します。

  • Command オブジェクトの Dialect プロパティを使用して、コマンド テキストの特定の情報を指定します。

  • Prepared プロパティを使用して、プロバイダーが実行前に準備済み (またはコンパイル済み) バージョンのコマンドを保存するかどうかを制御します。

  • CommandTimeout プロパティを使用して、プロバイダーがコマンドの実行を待機する秒数を設定します。

  • Command オブジェクトの ActiveConnection プロパティを設定して、開いている接続を関連付けます。

  • Name プロパティを設定して、関連付けられている Connection オブジェクトのメソッドとして Command オブジェクトを指定します。

  • RecordsetSource プロパティに Command オブジェクトを渡して、データを取得します。

  • コマンド (XML コマンドなど) を含む Stream オブジェクトを、それをサポートするプロバイダーに渡します。