Command オブジェクトの概要
Command オブジェクトを使用すると、次を実行できます。
CommandText プロパティを使用して、コマンドの実行可能テキスト (SQL ステートメントやストアド プロシージャなど) を定義します。
Parameter オブジェクトと Parameters コレクションを使用して、パラメーター化されたクエリまたはストアド プロシージャの引数を定義します。
適切である場合、Execute メソッドを使用しコマンドを実行して、Recordset オブジェクトを返します。
実行前に CommandType プロパティを使用してコマンドの型を指定し、パフォーマンスを最適化します。
Command オブジェクトの Dialect プロパティを使用して、コマンド テキストの特定の情報を指定します。
Prepared プロパティを使用して、プロバイダーが実行前に準備済み (またはコンパイル済み) バージョンのコマンドを保存するかどうかを制御します。
CommandTimeout プロパティを使用して、プロバイダーがコマンドの実行を待機する秒数を設定します。
Command オブジェクトの ActiveConnection プロパティを設定して、開いている接続を関連付けます。
Name プロパティを設定して、関連付けられている Connection オブジェクトのメソッドとして Command オブジェクトを指定します。
Recordset の Source プロパティに Command オブジェクトを渡して、データを取得します。
コマンド (XML コマンドなど) を含む Stream オブジェクトを、それをサポートするプロバイダーに渡します。