手順 5: Google ドライブの ID を Microsoft 365 アカウントにマップする
移行マネージャーを使用して、Google ドライブの ID を Microsoft 365 アカウントにマップします。
ID マッピングは、ソース環境 (このケースでは Google) へのアクセス権を持つユーザーおよびグループの ID を照合し、これらの ID を Microsoft 365 のユーザーおよびグループの ID にマッピングします。 このプロセスは移行において重要です。 移行前に ID が適切に設定されていない場合、ユーザーがコンテンツにアクセスできなくなってしまう可能性があります。 またその結果として、送信先で情報が間違ってしまう可能性もあります。
Google のグループとユーザーを Microsoft 365 のアカウントにマッピングして、Google の共有設定を移行します。
- [移行] タブを選択します。
- メニュー バーから [ ID のマップ] を 選択します。
- [自動マップ] を選択して 移行マネージャーに ID をマップさせるか、[ユーザーとグループのインポート] を選択して CSV ファイルを使用して値をアップロードします。
個人 ID のマッピング
- 単一のマッピングを編集するには、行を強調表示します。 マップ中の Microsoft 365 ユーザー アカウントを入力します。
- [保存] を選択します。
ユーザーとグループをインポートする
編集するマッピングが多数ある場合は、ユーザーとグループのマッピングを含む CSV ファイルをアップロードすることを選択できます。 ファイル テンプレートをコンピューターにダウンロードし、保存先を入力します。 任意の名前を使用して、ファイルを .csv ファイルとして保存します。
独自のユーザーとグループのマッピングをアップロードする
- [ユーザーとグループをインポート] を選択します。
- 独自のマッピングを挿入して、mapping.csv テンプレート ファイルをダウンロードします。 .csv には任意の名前を付けることができます。
- [ファイルを選択] を選択します。 マッピング中の .csv ファイルに移動して選択します。
- [保存] を選択します。
- [閉じる] を選択します。
重要
ファイルをアップロードする前に、必ずマッピングを確認してください。 ファイルは検証されず、一度行った移行を変更することはできません。
Google 共有ドライブの移行
Google 共有ドライブが既定で移行されるようになりました。 Google 共有ドライブのアクセス許可は、[プロジェクトの設定] で設定した内容に従って、 一般的なアクセス許可設定で移行されます。
フォルダーのアクセス許可は既定で移行されます。 ファイルのアクセス許可はオンデマンドで移行されます。
共有ドライブでアクセス許可を移行する場合は、次の手順をお勧めします。
- Google ドライブ グループと同じメンバーシップを持つ Microsoft 365 グループを再作成します。 新しいグループを作成するか、Google 共有ドライブの移行先として指定されたチーム サイトにリンクされているグループを編集できます。
- [Id のマップ] 設定で、共有ドライブの元の Google ドライブ グループを Microsoft 365 グループにマップします。