ファイル バージョン
Migration Manager では、各ファイルと共にバージョン履歴の移行がサポートされるようになりました。 お客様は、特定の数のバージョンまたはすべてのバージョンをクラウド ソースから Microsoft 365 に転送できるようになりました。
注:
現在、ファイル バージョンの移行は Google シナリオでのみサポートされています。
バージョン設定
クラウド移行プロジェクトでファイル バージョンの設定を構成するには:
右上のツール バーで [ プロジェクト設定] を選択します。
[詳細設定] タブを選択します。
[ファイルバージョン] 設定を一覧に示すように構成します。
ファイル のバージョンを移行しない (既定の設定): 各ファイルの最新バージョンのみを移行します。
特定の数のファイル バージョンを移行する: 各ファイルに対して移行する固定数のバージョンを指定します。
既存のすべてのファイル バージョンを移行する: 各ファイルの使用可能なすべてのバージョン (最大 50,000) を移行します。
注:
バージョン設定は、[ タスク設定] のタスク レベルでカスタマイズすることもできます。
パフォーマンスへの影響
ファイル バージョンの移行により、ソース API クォータ、伝送ネットワーク、および宛先ストレージの負荷が大幅に増加する可能性があります。 最適なパフォーマンスを確保するには、[ 特定の数のファイル バージョンを移行 する] を選択し、その数を 10 以下に設定することを強くお勧めします。
注:
ラボテストでは、10 を超えるバージョンを移行するときに、ネイティブの Google フォーマット ファイルで調整が発生する可能性があることを示します。 このパフォーマンス制限は、他の種類のファイルには適用されません。
Reporting
各ファイルは、 移行の詳細レポートの行に対応します。 バージョンの移行が有効になっている場合、すべてのバージョンが正常に移行された場合にのみ、ファイルは成功としてマークされます。