データベースに大量の未使用領域があります (SharePoint Server)
適用対象:2016 2019 Subscription Edition SharePoint in Microsoft 365
重要
この正常性アナライザールールは、SharePoint Server 2013 の KB4011601 および SharePoint Server 2016 の KB4011576 で削除されたため、SharePoint 2010 にのみ適用されます。
ルール名: データベースに大量の未使用領域があります。
概要: データベースには、ディスクに大量の未使用領域が割り当てられています。 このデータベースは、小さなサイズに縮小されない限り、ファイル システム上で大量の領域を使用します。 このイベントは、未使用の領域がディスク領域の 20% を超え、未使用領域が自動拡張サイズと 50 MB (MB) を超える場合に発生します。
原因: 多くのアクティビティは、データベース内に未使用の領域を作成できます。 これらには、Windows PowerShell の Move-SPSite コマンドの実行や、ドキュメント、ドキュメント ライブラリ、リスト、リスト アイテム、サイトの削除などの処理が含まれます。
解決策: このイベントを無視するか、必要な場合はデータベースを圧縮します。
通常、このイベントは無視しても問題ありません。 データベースを圧縮するのは、データベースから大量のデータを削除する操作を実行した場合などであり、空き領域が再び使用されることが想定されていない場合などです。 データベースを圧縮するには、DBCC ShrinkDatabase コマンドまたは SQL Server Management Studio を使用します。 詳細については、「DBCC SHRINKDATABASE (Transact-SQL) (https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=110852)」および「データベースの圧縮 (https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=224904)」を参照してください。
ホワイト ペーパー「SharePoint のデータベース メンテナンス」では、データベースを圧縮するための重要なガイドラインが提供されています。 データベースの圧縮を開始する前に、このホワイト ペーパーを読むことをお勧めします。