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SharePoint Server で検索センターを管理する

適用対象:yes-img-13 2013yes-img-162016 yes-img-192019 yes-img-seSubscription Edition no-img-sopSharePoint in Microsoft 365

Search Center サイトでは、ユーザーは クラシック 検索エクスペリエンスを取得します。 「Create a Search Center site in SharePoint Server」の説明に従って SharePoint Server でエンタープライズ検索センター サイト コレクションを作成すると、既定の検索ホーム ページと既定の検索結果ページが作成されます。 さらに、検索バーティカルと呼ばれる複数のページが作成されます。 バーティカル検索は、人、会話、ビデオといった特定のコンテンツの検索用にカスタマイズされたページで、特定のコンテンツの種類またはクラス向けのフィルターとフォーマットが適用された検索結果が表示されます。

エンタープライズ検索センター サイト コレクションで作成されるページは次のとおりです。

  • default.aspx: 検索センターのホーム ページです。エンドユーザーはこのページでクエリを入力します。

  • results.aspx: 検索センターの既定の検索結果ページです。 [すべて] バーティカル検索の検索結果ページもこのページになります。

  • peopleresults.aspx: [ひと] バーティカル検索の検索結果ページです。

  • conversationresults.aspx: [会話] バーティカル検索の検索結果ページです。

  • videoresults.aspx: [ ビデオ] バーティカル検索の検索結果ページです。

  • advanced.aspx: エンドユーザーが検索語句の絞り込みに使用できる検索ページです。たとえば、完全に一致する語句だけを検索するように限定することができます。

これらのページは Pages ライブラリにあり、エンド ユーザーの検索エクスペリエンスを向上させるためにカスタマイズできる Web パーツが含まれています。 この記事では、これらのページの Web パーツと、検索結果の表示方法を改善するためにさまざまな Web パーツ設定を構成する方法について説明します。

既定では、バーティカル検索ページ (results.aspx、peopleresults.aspx、conversationresults.aspx、videoresults.aspx、advanced.aspx) の Web パーツはどれも同じです。 ただし、検索結果 Web パーツのクエリの構成はバーティカル検索ページごとに異なります。 バーティカル検索ページの検索結果 Web パーツのクエリには、それぞれ特定の検索先が設定されています。 設定できるのは、バーティカル検索を定義する検索先や、カスタムのバーティカル検索を作成するときにクエリの対象とする任意の検索先です。 たとえば、peopleresults.aspx バーティカル検索ページでは、検索結果 Web パーツのクエリが [ローカルのひとの結果 (システム)] という検索先に限定されています。 また、videoresults.aspx バーティカル検索では、検索結果 Web パーツのクエリが [ローカル ビデオの結果 (システム)] に限定されています。

エンタープライズ検索センター サイトで使用される各 Web パーツのプロパティの構成方法については、以下の記事を参照してください。