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SharePoint Framework v1.1 のリリース ノート

このリリースでは、拡張機能の開発者プレビューが導入されています。

リリース日: 2017 年 6 月 6 日

重要

このページでは、特定の SPFx リリース バージョンに関連する詳細について説明します。 このページには、Node.js、Yeoman、その他のツールなど、SPFx ソリューションを開発するためにインストールする必要のある追加の SPFx 前提条件は含まれていません。

これらの前提条件の詳細については、「SharePoint Framework 開発環境を設定する」を参照してください。

v1.0 から v1.1 へのプロジェクトのアップグレード

  1. プロジェクトの package.json ファイルで、すべての SPFx v1.0 パッケージを特定します。 各 SPFx パッケージの場合:
    1. 既存の v1.0 パッケージをアンインストールします:

      npm uninstall @microsoft/{spfx-package-name}@1.0
      
    2. 更新された v1.1 パッケージをインストールします:

      npm install @microsoft/{spfx-package-name}@1.1.0 --save --save-exact
      

ヒント

Microsoft 365 の CLI には、ソリューションを最新の SharePoint Framework バージョンに アップグレード するための簡単で段階的なガイダンスが用意されています。

新機能

SPFx 拡張機能 (開発者プレビュー)

SPFx の最新の開発者プレビューへようこそ。 今回のラウンドでは、モダン リスト/ライブラリやモダン チーム サイト ページなどの最新の SharePoint アプリケーションの拡張に取り組んでいます。

更新された NPM パッケージは今すぐ入手できますが、ビルドするソリューションは、開発者テナント (サイト コレクションではなく開発者テナント) でのみ機能します。

これは、SPFx Web パーツの元の開発者プレビュー ドロップと同じプロセスです。 GA に移行する前にいくつかの変更を行う予定ですが、ソリューションがまだ本番のテナントに展開されていないことを確認したいと考えています。 次の段階で、プレビューを最初のリリース テナント (ユーザーではなくテナント) に拡張し、次にすべてのテナントに拡張します。

新しいパッケージ

  • @microsoft/sp-dialog: 拡張機能 (および Web パーツ) でダイアログ ボックスを簡単に作成できるようにする API。
  • @microsoft/sp-listview-extensibility: フィールドとコマンド セットに関するリスト固有の拡張機能。
  • @microsoft/sp-extension-base: すべての拡張機能のシステム 基底クラス。
  • @microsoft/sp-application-base: アプリケーション カスタマイザー拡張機能の種類に必要な基底クラス。