次の方法で共有

REST サービスを使用して SharePoint アイテムを同期させる

  • [アーティクル]

SharePoint とアドインまたはサービス間でアイテムを同期させる場合、GetListItemChangesSinceToken リソースを使用して行うことができます。 SharePoint REST サービスの一部である GetListItemChangesSinceToken は、Lists.GetListItemChangesSinceToken Web サービス呼び出しに対応します。

要求本文に SP.ChangeLogItemQuery オブジェクトのプロパティ オブジェクトを含む POST 要求を実行します。

要求は、指定されたクエリに一致するリスト アイテムの変更に対応する行を含む ADO rowset XML を返します。 プロパティのデータ構造、CAML 要素の説明、戻り値など、これらのプロパティの詳細については、「Lists.GetListItemChangesSinceToken」を参照してください。

例

POST https://{site_url}/_api/web/Lists/GetByTitle('Announcements')/GetListItemChangesSinceToken`
Authorization: "Bearer " + accessToken
Content-Type: "application/json"
Content-Length: {length of request body as integer}

{
  "d" : {
  "query": {
    "__metadata": {
      "type": "SP.ChangeLogItemQuery"
    },
    "ViewName": "",
    "Query": "
      <Query>
        <Where>
          <Contains>
            <FieldRef Name='Title' />
            <Value Type='Text'>Te</Value>
          </Contains>
        </Where>'
      </Query>,
    "QueryOptions": "
      <QueryOptions>
        <IncludeMandatoryColumns>FALSE</IncludeMandatoryColumns>
        <DateInUtc>False</DateInUtc>
        <IncludePermissions>TRUE</IncludePermissions>
        <IncludeAttachmentUrls>FALSE</IncludeAttachmentUrls>
        <Folder>Shared Documents/Test1</Folder>
      </QueryOptions>',
    "ChangeToken":"1;3;eee4c6d5-f88a-42c4-8ce1-685122984870;634397182229400000;3710",
    "Contains": "
      <Contains>
        <FieldRef Name="Title"/>
        <Value Type="Text">Testing</Value>
      </Contains>"
    }
  }
}

SP.ChangeLogItemQuery オブジェクトのプロパティ

プロパティ 説明
ListName リストのタイトルまたは GUID のいずれかを含む文字列。 UserInfo テーブルをクエリする場合、文字列には UserInfo が含まれる。 GUID を使用するほうが処理速度が速い。
ViewName クエリ、viewFields、rowLimit パラメーターによって表される既定のビュー属性に使用するビューを決定する、ビューの GUID を含む文字列。 この引数が指定されていない場合、既定のビューが想定されます。

指定した場合、 クエリ、 viewFields、または rowLimit パラメーターの値は、ビュー内の同等の設定をオーバーライドします。

たとえば、viewFields パラメーターで指定されたビューに 100 行の行数制限があり、rowLimit パラメーターの値が 1000 に指定されている場合、応答には 1,000 行が返されます。
クエリ Query 要素。どのレコードをどの順序に並べて返すかを指定するクエリを含みます。
QueryOptions SPQuery オブジェクトのさまざまなプロパティの個別のノードを含む、次の形式の XML 断片。
ChangeToken 要求の変更トークンを含む文字列。

この文字列に使用される形式の詳細については、「変更ログの概要」を参照してください。 Null を渡すと、リスト内のすべてのアイテムが返されます。
Contains Contains 要素。クエリのカスタム フィルタリングを指定します。

関連項目