複数地域テナントにおけるアプリおよびアドインの管理
複数地域テナントでは、すべての地理的位置にわたってアプリを展開する場合は、考慮すべき地理的位置ごとのアプリ カタログを設定します。
ここでは、最初にテナント アプリ カタログに追加して展開するすべてのアプリを「アプリ」と呼びます。 このようなアプリはすべて、このガイドの対象となります。これには、SharePoint アドイン (.app ファイル) と SharePoint Framework アプリおよび拡張機能 (.sppkg ファイル) が含まれます。
複数地域テナント内には、次の図に示すように地理的位置ごとにアプリ カタログ サイトが 1 つあります。
このアーキテクチャの結果として、サイトがホストされている地理的位置に関係なく、すべてのサイトでアプリを利用可能にする場合は、すべてのアプリ カタログにアプリを展開する必要があります。
これを実現するには、次の 2 つの方法があります。
各アプリ カタログ サイトに手動でアプリを展開する。
ALM API を使用してアプリの展開を自動化する。 これらの API を使用すると、複数地域テナントのすべての地理的位置でアプリを継続的に展開/アップグレードするコードを記述できます。