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複数地域テナントにおけるアプリおよびアドインの管理

複数地域テナントでは、すべての地理的位置にわたってアプリを展開する場合は、考慮すべき地理的位置ごとのアプリ カタログを設定します。

ここでは、最初にテナント アプリ カタログに追加して展開するすべてのアプリを「アプリ」と呼びます。 このようなアプリはすべて、このガイドの対象となります。これには、SharePoint アドイン (.app ファイル) と SharePoint Framework アプリおよび拡張機能 (.sppkg ファイル) が含まれます。

複数地域テナント内には、次の図に示すように地理的位置ごとにアプリ カタログ サイトが 1 つあります。

北米のアプリ カタログとヨーロッパおよびアジアのサテライト位置を示す世界地図

このアーキテクチャの結果として、サイトがホストされている地理的位置に関係なく、すべてのサイトでアプリを利用可能にする場合は、すべてのアプリ カタログにアプリを展開する必要があります。

これを実現するには、次の 2 つの方法があります。

  • 各アプリ カタログ サイトに手動でアプリを展開する。

  • ALM API を使用してアプリの展開を自動化する。 これらの API を使用すると、複数地域テナントのすべての地理的位置でアプリを継続的に展開/アップグレードするコードを記述できます。

関連項目