Joins 要素 (ビュー)
適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013
クエリに必要な Join 要素を含みます。
<Joins> <Join ... > </Join> <Join ... > </Join> ...</Joins>
要素と属性
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
なし
子要素
親要素
注:
Joins 要素が、リスト ビューの定義の一部としてではなく動的クエリの一部として使用される場合。つまり、Joins プロパティではなく SPQuery.Joins プロパティの値である場合、実際には親要素はありません。
Occurrences
- 最小 : 0
- 最大 : 1
例
次に、2 つの左外部結合を使用する Joins 要素の例を示します。 CustomerName は Orders リストのルックアップ フィールドです。 Customers リストの ID フィールドを参照します。 Customer リストは、次に、Cities リストへのルックアップ フィールドである CityName フィールドを持ちます。
最初の Join 要素は、Customers リストのエイリアスとして "customers" を割り当てます。 Eq 要素の子は、ルックアップ関係を構成するソース フィールドとターゲット フィールドと同じフィールドを使用して、結合を定義しています。 2 番目の Join 要素は、"customerCities" を都市リストのエイリアスとして割り当てます。 Customer リストと Cities リストの間の既存のルックアップ関係に並行して結合が定義されます。
リストに対してエイリアスが必要なのは、同じリストに対して複数の結合が存在する可能性があり、結合を区別するには異なるエイリアスが必要だからです。 たとえば、Orders から Customer への結合と Customer から Cities への結合に加えて、Orders から Suppliers への結合と Suppliers から Cities への結合も作成できます。 最後の結合の場合、"supplierCities" と言う別の別名が、顧客から都市への結合に使用される都市リストに割り当てられます。
<Joins>
<Join Type='LEFT' ListAlias='customers'>
<Eq>
<FieldRef Name='CustomerName' RefType='Id' />
<FieldRef List='customers' Name='ID' />
</Eq>
</Join>
<Join Type='LEFT' ListAlias='customerCities'>
<Eq>
<FieldRef List='customer' Name='CityName' RefType='Id' />
<FieldRef List='customerCities' Name='ID' />
</Eq>
</Join>
</Joins>