FieldSwitch 要素 (ビュー)
適用対象: SharePoint 2016 |SharePoint Foundation 2013 |SharePoint Online |SharePoint Server 2013
使用されていません。 フィールド プロパティの値に基づいた条件付きレンダリングを許可します。
<FieldSwitch
StripWS = "TRUE" | "FALSE">
<Expr></Expr>
<Case Value="Value_1"></Case>
<Case Value="Value_2"></Case>
...
<Default></Default>
</FieldSwitch>
要素と属性
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
StripWS |
省略可能 なブール値。 要素から返される値の先頭および末尾にある空白を削除する場合は、TRUE を設定します。 |
子要素
親要素
多数
Occurrences
- 最小 : 0
- 最大: 制約なし
注釈
FieldSwitch 要素と Switch 要素は同じ構文を使用しますが、FieldSwitch 要素は、各ビューでビュー ボディに適用される要求、または各フィールドで表示パターンに適用される要求ごとに 1 度だけ評価されます。 FieldSwitch 要素は、レンダリング処理中に変更されないフィールド プロパティ (たとえば、リッチ テキスト形式が有効か無効か) に応じて、さまざまな CAML (Collaborative Application Markup Language) コード パスが必要な場合、実質的にパフォーマンスを最適化します。
FieldSwitch 要素には、Expr 要素、任意の数の Case 要素、および Default 要素が含まれます。 Expr 要素の値は、各 Case 要素の Value 属性と比較されます。 一致するものがあれば、FieldSwitch 要素は、一致する Case 要素の値を返します。 一致するものが見つからない場合、 Default 要素が指定されている場合、 FieldSwitch 要素は Default 要素の値を返します。 Default 要素が指定されておらず、Case 値が Expr 値と一致しない場合、FieldSwitch 要素は空の文字列を返します。
この要素には、特定の親要素は必要ありません。
例
FldTypes.xml ファイルの次の例は、フィールドにリッチ テキスト形式が設定されているかどうかに応じて Note フィールドに 2 種類のレンダリング パターンを定義しています。
<RenderPattern Name="DisplayPattern" DisplayName="DisplayPattern">
<FieldSwitch>
<Expr>
<Property Select="RichText" />
</Expr>
<Case Value="TRUE">
<Column AutoHyperLinkNoEncoding="TRUE" />
</Case>
<Default>
<Column HTMLEncode="TRUE" AutoHyperLink="TRUE"
AutoNewLine="TRUE" />
</Default>
</FieldSwitch>
</RenderPattern>